文芸学科概要

日本大学芸術学部 文芸学科は、文学研究に主眼をおいた文学部の文芸学科とは異なり、文芸的な創造力と表現力を養うことを目的としています。

文学研究の場である以上に文学を紡ぎ出す場であり、その領域は詩・小説・戯曲・批評にとどまらず、広くジャーナリズムの世界にも及んでいます。表現活動を通して、主体的に「文芸」そのものを理解する学科です。

教育の中心にあるのが、創作活動の指導と実践をテーマにした「文芸研究(ゼミナール)」。また実際の本づくりと同じプロセスで行われる「ゼミ雑誌」の制作に加え、「マンガ演習」などの科目でで編集発行する雑誌や、学科に発行所を置く『江古田文学』など、学生が表現したものを発表する場を数多く用意しています。

4年間「書くこと、発表すること」に積極的に取り組むことにより、作家やジャーナリストはもちろん、文学研究者や良識ある社会人を育成します。