兼任・非常勤スタッフ(文芸)

兼任・非常勤スタッフ(50音順)

あおきてつお【講師】

東京都出身。大学卒業時に小学館「少年ビッグ」にてマンガ家デビュー。以降40年間、集英社・小学館・リイド社等で雑誌連載。「まんが日本の歴史」古代編(集英社)、平安編(小学館)執筆。作品に「緋が走る」(NHK連ドラ化)「赤い靴はいた」(東映教育アニメ映画化)「島根の弁護士」(フジTVドラマ化)ほか多数。英語教科書「NEW CROWN(三省堂)」制作委員歴任。マンガジャパン正会員。古代史研究にも携わり直近の著書は「邪馬台国は隠された(三冬社)」。

浅沼璞(あさぬま はく)【講師】

1957年生。法政大学文学部日本文学科卒。俳人・連句人・批評家。俳文学会・日本近世文学会・連句協会・法政大学国文学会・江古田文学会、各会員。連句形式「オン座六句」を提唱。著書に『可能性としての連句』(ワイズ出版)、『中層連句宣言』(北宋社)、『「超」連句入門』(東京文献センター)、『西鶴という鬼才』(新潮社)など。句集に『塗中録』(左右社)。共著に『現代俳句ハンドブック』(雄山閣)、『21世紀俳句ガイダンス』(現代俳句協会)ほか。

新井卓(あらい たかし)【講師】

川崎市生まれ、ベルリン在住アーティスト。黎明期の写真術ダゲレオタイプを知り、同技法を独自に取得。対象に出会う感覚を時間と空間を超えて伝える〈小さなモニュメント〉として追求する。近年は映画制作、執筆、共同研究など学際的活動を展開。2016年第41回木村伊兵衛写真賞、2018年第72回サレルノ国際映画祭短編映画部門最高賞ほか賞歴多数。単著に『百の太陽/百の鏡——写真と記憶の汀』(岩波書店、2023年)、『MONUMENTS』(PGI、2015年)など。

五十嵐綾野(いがらし あやの)【講師】

東京都出身。日本大学芸術学部文芸学科卒。同大大学院芸術学研究科博士前期課程修了、同大大学院芸術学研究科博士後期課程単位取得退学。日本語教師養成講座420時間コース修了。日本語教師。寺山修司研究家。日本語eラーニング教材「eにほんごN 5~N 3」企画・制作。「寺山修司とドストエフスキー~星読みをそえて~」(江古田文学会)など。

石戸谷直紀(いしどや なおき)【講師】

出版社にて、書籍編集、動画制作、イベント企画、販促活動等に参画。『現代の国語』編集長を経てフリーランス。以降、災害復興支援活動、協働的問題解決を主とした防災学習コンテンツおよび宇宙飛行士教育メソッドの研究・開発等に携わる。令和6年度高校教科書「国語表現」編集委員。1990年代より大野一雄・大野慶人に舞踏を学び、国内外公演ツアーに帯同。出演作品に「御殿、空を飛ぶ」(旧横浜赤レンガ倉庫)など。

岩崎純一(いわさき じゅんいち)【講師】

1982年、岡山県生。東京大学教養学部中退(当時の研究内容は実存主義、総合芸術、神道・仏教、精神病理など)。財団事務局長。その傍ら哲学・精神病理学・発達障害・知覚研究、和歌詠進、古典解読、古神道・郷土史・古代史研究、作曲、人工言語「岩崎式言語体系」開発など(岩崎純一学術研究所)。共感覚、超音波知覚、写真記憶を持つことから、脳活動や知覚様態が毎年科学者に実験・追跡調査されている。著書に『音に色が見える世界』(PHP新書)など。

尹東燦(イン トウサン)【講師】

1999年日本大学芸術学部文芸学科卒業、2004年同大学院博士課程修了(学位取得)。現在日本ウェルネススポーツ大学、法政大学、本学などで中国語、文学、仏教などを講義している。文学、語学、宗教、思想などの分野に興味を持ち、これらの分野にかかわるシリーズ短文を多数執筆。著書に『「満州」文学の研究』(明石書店)、中国語の教材など。

牛田あや美(うしだ あやみ)【講師】

日本大学大学院芸術学研究科芸術専攻博士後期課程修了。博士(芸術学)。埼玉学園大学教授。単著に『ATG映画+新宿 都市空間の映画たち!』(D文学研究会)、共著に『横溝正史研究2 – 特集・ビジュアライズ横溝正史ミステリー』(戎光祥出版)『아시아 영화의 오늘 – 아시아 영화 미학과 산업 – (アジア映画の今 – アジア映画美学と産業)』(한울아카데미(ハヌルアカデミ))『メディア文化論』(ナカニシヤ出版)ほか。

大島尚子(おおしま なおこ)【講師】

1981年中央大学文学部史学科東洋史卒。92年フライブルク大学修士課程修了(専攻:中世ドイツ文学、近代ドイツ文学、音楽理論)。93~96年同大学文学部博士課程。著書「そのまま使えるドイツ語会話」「かんたんドイツ語会話」(大創出版 2004年)。共著教科書「Deutsch aufden Grund gehen」(朝日出版 2008年)「Hör – und Sprechübungen」(朝日出版 2018年)。実務通訳・翻訳経験豊富。

沖本敦子(おきもと あつこ)【講師】

子どもの本の編集者。1978年千葉県生まれ。日本大学芸術学部文芸学科卒業。ブロンズ新社編集部を経てフリーに。編集した作品に、「だるまさん」シリーズ(かがくいひろし)、発想えほんシリーズ(ヨシタケシンスケ)、『たまごのはなし』(しおたにまみこ)他多数。麦田あつことして文章の仕事も手がける。作品に『こうさぎぽーん』『ねむねむこうさぎ』(絵・森山標子/ブロンズ新社)『どんなおべんとう?』(絵・いわきあやこ/小学館)など。

小澤由佳(おざわ ゆか)【講師】

日本大学大学院芸術学研究科博士後期課程修了(芸術学博士)。専攻は音楽学。芸術学部音楽学科非常勤講師(他学科公開科目もあります♪)。「言葉で音楽文化の面白さを伝えること」をライフワークに、音楽専門出版社にて音楽書籍の改訂・校閲活動、音楽文化の普及を目的とした行政主催の講座・講演会、演奏家とタッグを組んでの解説付きコンサートなど、幅広い層に音楽の魅力を伝える活動を展開。近年はTBSラジオにもゲスト出演。

香月孝史(かつき たかし)【講師】

1980年生。東京大学大学院学際情報学府博士課程単位取得退学。ポピュラー文化を中心にライティング・批評を手がける。著書『「アイドル」の読み方 混乱する「語り」を問う』『乃木坂46のドラマトゥルギー 演じる身体/フィクション/静かな成熟』(ともに青弓社)、共著『社会学用語図鑑 人物と用語でたどる社会学の全体像』(プレジデント社)、共編著『アイドルについて葛藤しながら考えてみた ジェンダー/パーソナリティー/〈推し〉』(青弓社)他。

窪田尚(くぼた ひさし)【講師】

1968年生。日本大学芸術学部文芸学科卒。日本大学大学院芸術学専攻科中退(博士前期課程)。兼任講師。文化庁公認日本語講師。生涯学習上級コーディネーター。絵本文化論。著書:詩集、絵本、再話、詩画集、写真集他。テレビ放送番組審議委員、公立文学館国際企画展特別参与・コメンテーター、国際シンポジウムでの発表、対話者歴任。絵本学会会員、日本教育工学会正会員、Internationale Gutenberg-Gesellschaft正会員。

久保田めぐみ(くぼた めぐみ)【講師】

1981年生。日本大学芸術学部文芸学科卒。会社員を経て、公立・私立の高等学校において国語科教諭として従事。法政大学大学院キャリアデザイン学研究科修了。東京大学大学院教育学研究科修士課程在学中。研究テーマは芸術系大学におけるキャリア教育、美術教師のライフコース研究。

栗原奈穂(くりはら なお)【講師】

筆名クリハラ冉(ナミ)。1973年東京生まれ。日本大学芸術学部文芸学科卒。近代女性詩人研究。「江古田文学」39号・43号金子みすゞ特集、63号左川ちか特集、68号長澤延子特集、73号吉行理恵特集を責任編集。えこし会(江古田詩人会・主宰中村文昭)会員。『長澤延子全詩集』(福島泰樹編・皓星社刊)「解題」担当。詩誌「えこし通信」編集人。デザイン事務所・栗原事務所代表。江古田文学会会員。

こにし真樹子(こにし まきこ)【講師】

雑誌の編集者から漫画家を目指す。プロ漫画家のアシスタント業を経てデビューし現在、ぶんか社のweb漫画リスキーにて鈴木おさむ原作「インフル怨サー。」を連載中。他器用貧乏に来るもの拒まずガムシャラに執筆中。

小柳安夫(こやなぎ やすお)【講師】

1958年生。日本大学芸術学部文芸学科卒。株式会社読売情報開発を2018年定年退職。在職中は地域紙、PR紙、社内報などの編集を手がけたほか、各種の企業研修・講演なども行う。研究面では作家・安部公房と漫画家・つげ義春に関する論文多数。近年は海外文学、雑誌、新聞、映画などに関する評論、エッセーを執筆。映画検定(キネマ旬報社ほか主宰) 1 級取得。インターネットで連載中の本についてのコラム「たまたま本の話」を2016年に電子書籍化。本や映画について自由に語る「コヤちゃんねる」をYouTubeで定期配信中。

坂下将人(さかした まさと)【講師】

日本大学大学院芸術学研究科芸術専攻博士後期課程修了。博士(芸術学)。Ф.М.ドストエフスキー『悪霊』を研究。東方キリスト教学会会員。日本大学研究員。

櫻井歓(さくらい かん)【教授】

1972年、東京生まれ。2004年、東京大学大学院教育学研究科博士課程満期退学。専攻:教育哲学。著書:『西田幾多郎 世界のなかの私』(単著、朝文社、2010年新版)、『「甘え」と「自律」の教育学——ケア・道徳・関係性』(共著、世織書房、2015年)『道徳教育の批判と創造——社会転換期を拓く』(共著、エイデル研究所、2019年)ほか。日本教育学会、教育哲学会、教育思想史学会等会員。

佐藤かつみ(さとう かつみ)【講師】

1959年生。横浜国立大学教育学部美術科書道専攻卒。共立女子大学文芸学部非常勤講師。簡牘、主に馬王堆漢墓帛書の追求を基盤に制作活動を行っている。第42回神奈川県美術展「準大賞」受賞。第77回謙慎書道展「西川賞」受賞。第38回読売書法展「準大賞」受賞。謙慎書道会常任理事。読売書法会理事。

篠原広高(しのはら ひろたか)【講師】

早稲田大学第一文学部卒業後、採用コンサルティング会社入社。求人広告・映像等の制作、選考設計支援等を経験。独立後、学生向けフリースペースを開設し、キャリア構築・就活支援を実施。2016年ライフネット生命入社。担当者、マネージャー等を経て、2022年〜人事総務部担当部長。現在は採用、人材育成、タレントマネジメント、BCP、社内システム刷新PJT等を担当。GCDF-Japanキャリアカウンセラー、MBTI ユーザー。

白川貴浩(しらかわ たかひろ)【講師】

2012年、NHK出版入社。主に教養書の編集・プロモーションをおこなう。担当書に『これからの本屋読本』(内沼晋太郎)『14歳の教室 どう読みどう生きるか』(若松英輔)『「読む」って、どんなこと?』(高橋源一郎)『自分ごとの政治学』(中島岳志)『くらしのための料理学』(土井善晴)『感性でよむ西洋美術』(伊藤亜紗)など。2019年に「学びのきほん」を創刊、シリーズ累計50万部突破。2022年に「宗教のきほん」を創刊。

しりあがり寿(しりあがり ことぶき)【講師】

1958年生。静岡市出身。1981年多摩美術大学グラフィックデザイン専攻卒業と同時にキリンビール株式会社に入社。新商品開発、パッケージデザイン、広告宣伝制作に携わる一方、1985年「エレキな春」(白泉社)で漫画家としてデビュー。とらえどころのない作風で独自の制作活動を続け、2000年「文藝春秋漫画賞」、2001年「手塚治虫文化賞」漫画優秀賞を受賞。代表作「弥次喜多in Deep」「ヒゲのOL薮内笹子」「地球防衛家のヒトビト」他。

鈴木ふさ子(すずき ふさこ)【講師】

青山学院大学文学部英米文学科卒。フェリス女学院大学大学院博士課程修了。博士(文学)。専攻は英文学、比較文学。文芸評論家。エッセイスト。著書に『オスカー・ワイルドの曖昧性——デカダンスとキリスト教的要素』、『三島由紀夫 悪の華へ』(平成29年度国際文化表現学会賞受賞)、『氷上のドリアン・グレイ——美しき男子フィギュアスケーターたち』(2018年度ミズノスポーツライター賞最優秀賞受賞)、新刊に『そして、ニューヨーク——私が愛した文学の街』など。

高橋幸治(たかはし こうじ)【講師】

1968年生。日本大学芸術学部文芸学科卒業後、92年、電通入社。CMプランナー/コピーライターとして活動したのち、95年、アスキー入社。2001年から2007年まで「MacPower」編集長。2008年、独立。「編集=情報デザイン」をコンセプトに企業のメディア戦略を数多く手掛ける。国際ファッション専門職大学教授。著書に『メディア・編集・テクノロジー』(クロスメディア・パブリッシング)、『Rethink Internet:インターネット再考』(現代図書)がある。表象文化論学会会員。

高原英理(たかはら えいり)【講師】

1959年生。東京工業大学大学院社会理工学研究科博士後期課程修了。価値システム専攻。博士(学術)。著書『不機嫌な姫とブルックナー団』(講談社)、『月光果樹園』(平凡社)、『うさと私』『観念結晶大系』(書肆侃侃房)、『怪談生活』『歌人紫宮透の短くはるかな生涯』(立東舎)、『エイリア綺譚集』『高原英理恐怖譚集成』(国書刊行会)、『ゴシックハート』(ちくま文庫)、『日々のきのこ』『詩歌探偵フラヌール』(河出書房新社)他。

築城厚三(ついき こうぞう)【講師】

1977年、長崎県生まれ。明治学院大学国際学部を卒業後、早稲田大学第二文学部に編入、卒業。大学助手等を経て日本大学大学院芸術学研究科博士前期課程文芸学専攻修了。著書『ACA アドビ認定アソシエイト対応 Illustrator CC 試験対策』、『ACA アドビ認定アソシエイト対応Photoshop CC 試験対策』(オデッセイコミュニケーションズ)。いくつかの大学でDTP科目およびエッセイや論文執筆といった文章表現科目を担当。

成澤浩一(なるさわ こういち)【講師】

1965年前橋市生まれ。編集者。県立前橋高校卒業後、美学校(赤瀬川原平・考現学教室)に参加。日本大学芸術学部文芸学科卒業後、白夜書房に入社。娯楽・スポーツ系雑誌を多数創刊し、編集長を歴任。傍ら2004年より松岡正剛主宰・イシス編集学校に参加。編集工学の指南を行った。独立後、ナックルボールスタジアム株式会社設立(2012年イマジニア株式会社に吸収合併)。現在、雑誌『野球太郎』発行人。その他複数のプロジェクトに参加。

額賀澪(ぬかが みお)【講師】

1990年茨城県生まれ。日本大学芸術学部文芸学科卒。2015年に『屋上のウインドノーツ』で第22回松本清張賞を、『ヒトリコ』で第16回小学館文庫小説賞を受賞しデビュー。2016年、『タスキメシ』が第62回青少年読書感想文全国コンクール高等学校部門課題図書に。その他の著書に『さよならクリームソーダ』『君はレフティ』『ウズタマ』『拝啓、本が売れません』『風に恋う』『夏なんてもういらない』『競歩王』など。

猫蔵(ねこぞう)【講師】

1979年生。埼玉在住。日本大学大学院芸術学研究科博士前期課程文芸学専攻修了。日野日出志研究家。見世物研究家。単著『日野日出志体験-朱色の記憶・家族の肖像』(D文学研究会)。寄稿「日野日出志事件」(『日野日出志全仕事』玄光社)、「Wall of Death オートバイサーカス」(『見世物 5 号』新宿書房)、「見世物に飢える」(『サディスティックサーカス2014』小冊子)等。現在は論考「生贄論」を執筆。

福井健策(ふくい けんさく)【客員教授】

弁護士(日本・ニューヨーク州)。1991年東京大学法学部卒。93年弁護士登録。米コロンビア大学法学修士課程修了。現在、骨董通り法律事務所For the Arts代表。神戸大学大学院・iU・CAT客員教授。専門分野は芸術文化法、著作権法。内閣府・文化庁など委員、デジタルアーカイブ学会など理事。著書に『契約の教科書』(文春新書)、『18歳の著作権入門』(ちくまプリマー新書)、編著書に『エンタテインメント法実務』(弘文堂)など。

安原真広(やすはら まひろ)【講師】

1987年神奈川県出身。日本大学芸術学部文芸学科卒業、一橋大学大学院言語社会研究科修了。ファッション誌『装苑』編集部を経て、ウェブ版「美術手帖」編集部。文化庁の「メディア芸術カレントコンテンツ(MACC)」でアニメのレビューを担当。地域メディア『国マガ』編集。

山中剛史(やまなか たけし)【講師】

1973年生。日本大学大学院芸術学研究科博士後期課程芸術学専攻修了。博士(芸術学)。単著に『谷崎潤一郎と書物』(秀明大学出版会)、共編著に『混沌と抗戦 三島由紀夫と日本、そして世界』(水声社)等。共著に『三島由紀夫と表現』(勉誠出版)、『決定版三島由紀夫全集42年譜・書誌』(新潮社)、『映画と文学』(弘学社)等。『三島由紀夫研究』編集委員。三島由紀夫文学館研究員。日本近代文学会、昭和文学会、日本映像学会会員。

湯山玲子(ゆやま れいこ)【講師】

学習院大学法学部卒。著述家、プロデューサー、おしゃべりカルチャーモンスター。著作に『女ひとり寿司』(幻冬舍文庫)、『クラブカルチャー!』(毎日新聞出版局)、『女装する女』(新潮新書)、『四十路越え!』(角川文庫)、上野千鶴子との対談集「快楽上等!」(幻冬舎)、『文化系女子という生き方』(大和書房)、『男をこじらせる前に』(角川書店)等。クラシック音楽の新しい聴き方を提案する「爆クラ」を主宰。テレビコメンテーターやファッションデザイナーとしても活躍。本年は国際芸術祭「東京ビエンナーレ2023」の企画『東京のうた』のプロジェクト・ディレクターに就任。

横山安紀子(よこやま あきこ)【講師】

東京生まれ。文学博士(Ph.D.慶應義塾大学)。専門は言語学、音声学、心理言語学、認知言語学。特に音声知覚、音象徴の研究を手掛ける。日本実践英語音声学会評議員。

吉川次郎(よしかわ じろう)【講師】

1963年生。日大芸術学部映画学科卒。故・伊丹十三監督の下でアシスタントを務め、伊丹流映画の技法と精神を学ぶ。監督の死後、独立してフリーの脚本家に。ドラマや映画作品を多数手掛け、近作のNHKドラマ「山女日記」シリーズでは企画と全話の脚本を担当。最新作は映画「孤独な楽園」(2023年公開)。日本シナリオ作家協会会員。

若松若太夫(わかまつ わかたゆう)【講師】

説経浄瑠璃師 1989年、二代目若松若太夫の公演を聴き感動を受け入門する。同98年に三代目若松若太夫を襲名。2000年、東京都指定無形文化財(芸能)保持者、板橋区登録無形文化財説経浄瑠璃保持者に認定される。