兼任・非常勤スタッフ(文芸)
兼任・非常勤スタッフ(50音順)
あおきてつお【講師】
東京都出身。大学卒業時に小学館「少年ビッグ」にてマンガ家デビュー。以降40年間、集英社・小学館・リイド社等で雑誌連載。「まんが日本の歴史」古代編(集英社)、平安編(小学館)執筆。作品に「緋が走る」(NHK連ドラ化)「赤い靴はいた」(東映教育アニメ映画化)「島根の弁護士」(フジTVドラマ化)ほか多数。英語教科書「NEW CROWN(三省堂)」制作委員歴任。マンガジャパン正会員。古代史研究にも携わり直近の著書は「邪馬台国は隠された(三冬社)」。
飯沢耕太郎(いいざわ こうたろう)【講師】
1954年生。日本大学芸術学部写真学科卒。筑波大学大学院芸術学研究科(博士課程)修了。写真評論家。1990~94年、季刊写真誌『デジャ=ヴュ』編集長。主な著書に『「芸術写真」とその時代』(筑摩書房)、『写真美術館へようこそ』(講談社現代新書)、『私写真論』(筑摩書房)、『戦後写真ノート』(岩波現代文庫)、『写真的思考』(河出ブックス)、『深読み!日本写真の超名作100』(パイインターナショナル)、『キーワードで読む現代日本写真』(フィルムアート社)、『写真集の本』(カンゼン)などがある。
五十嵐綾野(いがらし あやの)【講師】
2008年日本大学芸術学部文芸学科卒業、2010年日本大学大学院芸術学研究科博士前期課程修了、2013年日本大学大学院芸術学研究科博士後期課程単位取得退学。2014年日本語教師養成講座420時間コース修了。日本語学校、専門学校、大学留学生別科などで日本語教師として従事。主要日本語eラーニング教材「eにほんごN5〜N3」はマニラアドベンティスト大学等で使用されている。
石戸谷直紀(いしどや なおき)【講師】
大学卒業後出版社にて、梅佳代、平田オリザ等の書籍を企画・編集。『現代の国語』編集長を経て2019年よりフリーランス。現在は、編集委員として高校教科書「国語表現」の編集・執筆、宇宙飛行士訓練メソッドを援用した学習プログラムの開発(JAXAとの共創事業)、防災教育のコンテンツ製作(経産省管轄事業)などに携わる。1990年代より大野一雄・大野慶人に舞踏を学び、国内外公演ツアーに帯同。出演作品に『御殿、空を飛ぶ』など。
岩崎純一(いわさき じゅんいち)【講師】
1982年、岡山県生。東京大学教養学部中退(当時の研究内容は実存主義、総合芸術、神道・仏教、精神病理など)。財団事務局長。その傍ら哲学・精神病理学・発達障害・知覚研究、和歌詠進、古典解読、古神道・郷土史・古代史研究、作曲、人工言語「岩崎式言語体系」開発など(岩崎純一学術研究所)。共感覚、超音波知覚、写真記憶を持つことから、脳活動や知覚様態が毎年科学者に実験・追跡調査されている。著書に『音に色が見える世界』(PHP新書)など。
尹東燦(イントウサン)【講師】
中国吉林省出身。日本大学芸術学部文芸学科卒、同大学院芸術学研究科博士後期課程芸術専攻修了。著書に『満州文学の研究』(明石書店、2010年)、主要論文に「中島敦論」、「飢餓と孤独が生み出した文学者――莫言」、語学エッセーに「感情を伝える表現」、「言葉を並べる順番」、「語順の大事さ」、語学教材編著に『中国語コミュニケーションⅠ・Ⅱ』などがある。その他『20世紀満州歴史事典』(吉川弘文館、2012年)、『満洲事典』(筑摩書房、2017年)などの執筆にも参加。日中口述歴史・文化研究会理事。
牛田あや美(うしだ あやみ)【講師】
日本大学大学院芸術学研究科芸術専攻博士後期課程修了。博士(芸術学)。京都造形芸術大学准教授。単著に『ATG映画+新宿 都市空間の映画たち!』(D文学研究会)、共著に『横溝正史研究2——特集・ビジュアライズ横溝正史ミステリー』(戎光祥出版)『아시아 영화의 오늘 – 아시아 영화 미학과 산업 – (アジア映画の今——アジア映画美学と産業)』(한울아카데미(ハヌルアカデミ))『メディア文化論』(ナカニシヤ出版)ほか。
大島尚子(おおしま なおこ)【講師】
1981年中央大学文学部史学科東洋史卒。92年フライブルク大学修士課程修了(専攻:中世ドイツ文学、近代ドイツ文学、音楽理論)。93~96年同大学文学部博士課程。著書「そのまま使えるドイツ語会話」「かんたんドイツ語会話」(大創出版2004年)。共著教科書「Deutsch aufden Grund gehen」(朝日出版2008年)「Hör- und Sprechübungen」(朝日出版2018年)。実務通訳・翻訳経験豊富。昭和音楽大学非常勤講師。
小川真実(おがわ まみ)【講師】
1978年生。日本大学芸術学部文芸学科卒。兼業作家。(株)ベネッセコーポレーションにて、中学生向け情報誌の編集を担当。『泣いちゃいそうだよ』シリーズ(小林深雪著)の連載を企画。『おばあちゃん、わたしのこと忘れないで』で朝日学生新聞社児童文学賞、『お師匠さんは同級生』で青い鳥文庫小説賞を受賞。著書に『キミマイ~きみの舞~』シリーズ(講談社)、『おばあちゃん、わたしを忘れてもいいよ』(朝日学生新聞社)がある。
沖本敦子(おきもと あつこ)【講師】
子どもの本の編集者。1978年千葉県生まれ。日本大学芸術学部文芸学科卒業。ブロンズ新社編集部を経てフリーに。編集した作品に、「だるまさん」シリーズ(かがくいひろし)、発想えほんシリーズ(ヨシタケシンスケ)他多数。麦田あつことして文章の仕事も手がける。作品に『こうさぎぽーん』『ねむねむこうさぎ』(絵・森山標子/ブロンズ新社)、『どんなおべんとう?』(絵・いわきあやこ/小学館)など。大学生編集者×こども作家プロジェクトVIVITABOOKS企画・監修。
工藤隆雄(くどう たかお)【講師】
1953年生。日本大学芸術学部文芸学科卒。出版社勤務を経てフリーライター、カメラマンとして新聞、雑誌に執筆する。子供向け小説から海外取材記事、ノンフィクションまで様々な文芸作品を書き、盲導犬サーブ記念文学賞大賞を始め、毎日児童小説優秀作品賞、読売ヒューマンドキュメンタリー奨励賞を受賞している。著書に長編ノンフィクション『北八ヶ岳 花守記』、写真集『平成富嶽百景』(東京新聞出版局)、『富士を見る山歩き』(小学館)、『山歩きのオキテ』、『富士山のオキテ』(新潮文庫)、『マタギ奇談』(山と渓谷社)他多数。
窪田尚(くぼた ひさし)【講師】
1968年生。日本大学芸術学部文芸学科卒。日本大学大学院芸術学専攻科中退(博士前期課程)。兼任講師。文化庁公認日本語講師。生涯学習上級コーディネーター。絵本文化論。著書:詩集、絵本、再話、詩画集、写真集他。テレビ放送番組審議委員、公立博物館企画特別参与・コメンテーター、国際シンポジウムでの発表、対話者歴任。絵本学会会員、日本教育工学会正会員、Internationale Gutenberg-Gesellschaft正会員。
久保田めぐみ(くぼた めぐみ)【講師】
1981年生。日本大学芸術学部文芸学科卒。会社員を経て、公立・私立の高等学校において国語科教諭として従事。法政大学大学院キャリアデザイン学研究科修了。研究テーマは芸術系大学におけるキャリア教育。
栗原奈穂(くりはら なお)【講師】
筆名クリハラ冉(ナミ)。1973年東京生まれ。日本大学芸術学部文芸学科卒。近代女性詩人研究。「江古田文学」39号・43号金子みすゞ特集、63号左川ちか特集、68号長澤延子特集、73号吉行理恵特集を責任編集。えこし会(江古田詩人会)会員。『長澤延子全詩集』(福島泰樹編・皓星社刊)「解題」担当。詩誌「えこし通信」編集人。江古田文学会会員。
こにし真樹子(こにし まきこ)【講師】
漫画専門学校卒。雑誌編集プロダクションに編集者として就職。編集の仕事をしながら漫画家デビュー。退社後、数人の漫画家のアシスタントを経験。現在WEB漫画を中心に活動。「インフル怨サー。」(鈴木おさむ原作)、「カレシが欲しいだけなのに」、「実話コミック城谷怪談」他。
小柳安夫(こやなぎ やすお)【講師】
1958年生。日本大学芸術学部文芸学科卒。株式会社読売情報開発を2018年定年退職。在職中は地域紙、PR紙、社内報などの編集を手がけたほか、各種の企業研修・講演なども行う。研究面では作家・安部公房と漫画家・つげ義春に関する論文多数。近年は海外文学、雑誌、新聞、映画などに関する評論、エッセーを執筆。映画検定(キネマ旬報社ほか主宰) 1 級取得。インターネットで連載中の本についてのコラム「たまたま本の話」を2016年に電子書籍化。本や映画について自由に語る「コヤちゃんねる」をYouTubeで定期配信中。
坂下将人(さかした まさと)【講師】
日本大学大学院芸術学研究科芸術専攻博士後期課程修了。博士(芸術学)。Ф.М.ドストエフスキーの五大長編の一作である『悪霊』を研究。東方キリスト教学会会員。日本大学研究員。
櫻井歓(さくらい かん)【教授】
1972年、東京生まれ。2004年、東京大学大学院教育学研究科博士課程満期退学。専攻:教育哲学。著書:『西田幾多郎 世界のなかの私』(単著、朝文社、2010年新版)、『「甘え」と「自律」の教育学——ケア・道徳・関係性』(共著、世織書房、2015年)『道徳教育の批判と創造——社会転換期を拓く』(共著、エイデル研究所、2019年)ほか。日本教育学会、教育哲学会、教育思想史学会等会員。
佐藤かつみ(さとう かつみ)【講師】
1959年生。横浜国立大学教育学部美術科書道専攻卒。共立女子大学文芸学部非常勤講師。簡牘、主に馬王堆漢墓帛書の追求を基盤に制作活動を行っている。第20回読売書法展「読売新聞社賞」受賞。第42回神奈川県美術展「準大賞」受賞。第77回謙慎書道展「西川賞」受賞。謙慎書道会常任理事。読売書法会理事。
三遊亭吉窓(さんゆうてい きっそう)【講師】
1957年生。県立越谷高校卒業後、2年間、陸上自衛隊に勤務。1978年、六代目三遊亭円窓に入門、落語家。1995年真打昇進。2009年よりJR東日本大人の休日倶楽部「楽しい落語講座」講師継続中。2010年から一般社団法人落語協会の理事を務める。
篠原広高(しのはら ひろたか)【講師】
早稲田大学第一文学部卒業後、採用コンサルティング会社入社。200社以上の求人広告・映像等の制作、説明会・面接設計のアドバイス等を経験。独立後、学生向けのフリースペースを開設し、キャリア構築・就活の支援を開始。学生が自分らしいキャリアを実現できるように、自己理解を深め、幅広く情報蒐集し、自己決定する支援をしている。2016年~ライフネット生命のマネージャーとして採用、人材育成も担当。GCDF-Japanキャリアカウンセラー。
白川貴浩(しらかわ たかひろ)【講師】
2012年、NHK出版入社。主に教養書の編集・プロモーションをおこなう。担当書に『これからの本屋読本』(内沼晋太郎)『14歳の教室 どう読みどう生きるか』(若松英輔)『「読む」って、どんなこと?』(高橋源一郎)『自分ごとの政治学』(中島岳志)『お経で読む仏教』(釈徹宗)『くらしのための料理学』(土井善晴)など。2019年に「学びのきほん」を創刊、シリーズ累計35万部を突破。
しりあがり寿(しりあがり ことぶき)【講師】
1958年生。静岡市出身。1981年多摩美術大学グラフィックデザイン専攻卒業と同時にキリンビール株式会社に入社。新商品開発、パッケージデザイン、広告宣伝制作に携わる一方、1985年「エレキな春」(白泉社)で漫画家としてデビュー。とらえどころのない作風で独自の制作活動を続け、2000年「文藝春秋漫画賞」、2001年「手塚治虫文化賞」漫画優秀賞を受賞。代表作「弥次喜多in Deep」「ヒゲのOL薮内笹子」「地球防衛家のヒトビト」他。
鈴木ふさ子(すずき ふさこ)【講師】
青山学院大学文学部英米文学科卒。フェリス女学院大学大学院博士課程修了。博士(文学)。専攻は英文学、比較文学。文芸評論家。エッセイスト。著書に『オスカー・ワイルドの曖昧性——デカダンスとキリスト教的要素』、『三島由紀夫 悪の華へ』(平成29年度国際文化表現学会賞受賞)、『氷上のドリアン・グレイ——美しき男子フィギュアスケーターたち』(2018年度ミズノスポーツライター賞最優秀賞受賞)、新刊に『そして、ニューヨーク——私が愛した文学の街』など。
高橋幸治(たかはし こうじ)【講師】
1968年生。日本大学芸術学部文芸学科卒業後、92年、電通入社。CMプランナー/コピーライターとして活動したのち、95年、アスキー入社。2001年から2007年まで「MacPower」編集長。2008年、独立。「編集=情報デザイン」をコンセプトに企業のメディア戦略を数多く手掛ける。国際ファッション専門職大学教授。著書に『メディア・編集・テクノロジー』(クロスメディア・パブリッシング刊)。『Rethink Internet:インターネット再考』(現代図書)がある。
高原英理(たかはら えいり)【講師】
1959年生。東京工業大学大学院社会理工学研究科博士課程修了。価値システム専攻。博士(学術)。著書『不機嫌な姫とブルックナー団』『無垢の力 ——〈少年〉表象文学論』(以上講談社)、『月光果樹園—— 美味なる幻想文学案内』(平凡社)、『うさと私』『観念結晶大系』(以上書肆侃侃房)、『怪談生活』『ゴシックハート』『歌人紫宮透の短くはるかな生涯』(以上立東舎)、『高原英理恐怖譚集成』(国書刊行会)、『日々のきのこ』(河出書房新社)他。
築城厚三(ついき こうぞう)【講師】
いくつかの大学を回って授業を担当しています。DTPなど情報科目とともに、他大学ではエッセイや論文執筆といった文章表現科目も担当しています。授業の内容を問わず、できる限りお互いに話して発見が生まれる授業を目指しています。Adobe関連の資格テキストを執筆する際、整理して平らげることの喜びを体感しました。こういった「そうか」という気付きや喜びを、多くの人に体験してほしいと思っています。
富岡幸一郎(とみおか こういちろう)【講師】
1957年東京生まれ。中央大学文学部フランス文学科卒業。文芸評論家。関東学院大学国際文化学部比較文化学科教授。鎌倉文学館館長。1979年『群像』新人文学賞評論優秀作を「意識の暗室――埴谷雄高と三島由紀夫」で受賞。評論活動を開始する。著作に『仮面の神学 三島由紀夫論』(構想社)、『内村鑑三』(中公文庫)、『使徒的人間 カール・バルト』(講談社文芸文庫)、『「虚妄」の戦後』(論創社)他。日本文芸家協会評議員。
成澤浩一(なるさわ こういち)【講師】
1965年群馬県生まれ。編集者。県立前橋高校卒業後、美学校で赤瀬川原平に学ぶ。日本大学芸術学部文芸学科卒業後、白夜書房に入社。末井昭のもとで娯楽・スポーツ系雑誌の編集長、編集部長を歴任。雑誌を軸に派生メディアを展開。2004年より松岡正剛主宰のイシス編集学校に参画。編集工学の指導を行う。2012年よりイマジニア株式会社ナックルボールスタジアムに移籍。現在『野球太郎』発行人。現在は、多数のプロジェクトに関わる日々。
額賀澪(ぬかが みお)【講師】
1990年茨城県生まれ。日本大学芸術学部文芸学科卒。2015年に『屋上のウインドノーツ』で第22回松本清張賞を、『ヒトリコ』で第16回小学館文庫小説賞を受賞しデビュー。2016年、『タスキメシ』が第62回青少年読書感想文全国コンクール高等学校部門課題図書に。その他の著書に『さよならクリームソーダ』『君はレフティ』『ウズタマ』『拝啓、本が売れません』『風に恋う』『夏なんてもういらない』『競歩王』など。
猫蔵(ねこぞう)【講師】
1979年生。埼玉在住。日本大学大学院芸術学研究科博士前期課程文芸学専攻修了。日野日出志研究家。見世物研究家。単著『日野日出志体験-朱色の記憶・家族の肖像』(D文学研究会)。寄稿「日野日出志事件」(『日野日出志全仕事』玄光社)、「Wall of Death オートバイサーカス」(『見世物 5 号』新宿書房)、「見世物に飢える」(『サディスティックサーカス2014』小冊子)等。現在は論考「生贄論」を執筆。
福井健策(ふくい けんさく)【客員教授】
弁護士(日本・ニューヨーク州)。1991年東京大学法学部卒。93年弁護士登録。米コロンビア大学法学修士課程修了。現在、骨董通り法律事務所For the Arts代表パートナー。神戸大学大学院客員教授。専門分野は芸術文化法、著作権法。think C世話人、各審議会、委員会委員を務める。著書に『著作権の世紀』(集英社新書)、『契約の教科書』(文春新書)、『18歳の著作権入門』(ちくまプリマー新書)、編著書に『エンタテインメントと著作権』全5巻など。
安原真広(やすはら まひろ)【講師】
1987年神奈川県出身。日本大学芸術学部文芸学科卒業、一橋大学大学院言語社会研究科修了。ファッション誌『装苑』編集部を経て、ウェブ版「美術手帖」編集部。文化庁のメディア芸術カレントコンテンツでアニメ・マンガのレビューを担当。地域メディア『国マガ』編集。
山中剛史(やまなか たけし)【講師】
1973年生。日本大学大学院芸術学研究科博士後期課程芸術学専攻修了。博士(芸術学)。単著に『谷崎潤一郎と書物』(秀明大学出版会)、共著に『三島由紀夫と表現』(勉誠出版)、『決定版三島由紀夫全集42年譜・書誌』(新潮社)、『映画と文学』(弘学社)等。共編著に『同時代の証言・三島由紀夫』(鼎書房)等。『三島由紀夫研究』編集委員。三島由紀夫文学館研究員。昭和文学会、日本近代文学会、日本映像学会会員。
湯山玲子(ゆやま れいこ)【講師】
学習院大学法学部卒。著述家、プロデューサー。著作に『女ひとり寿司』 (幻冬舍文庫) 、 『クラブカルチャー ! 』(毎日新聞出版局) 、『女装する女』 (新潮新書) 、『四十路越え ! 』(角川文庫) 、『ビッチの触り方』(飛鳥新社)、上野千鶴子との対談集「快楽上等 ! 」 (幻冬舎) 、『文化系女子という生き方』 (大和書房) 、『男をこじらせる前に』(角川書店)等。クラシック音楽の新しい聴き方を提案する、「爆クラ」主宰。DJジェフ・ミルズ×東京フィルハーモニー交響楽団の公演、旧国鉄の廃トンネルを使った「トンネルのクラシック」等をプロデュース。テレビコメンテーター等でも活躍。
横山安紀子(よこやま あきこ)【講師】
東京生まれ。文学博士(Ph.D.慶應義塾大学)。専門は言語学、音声学、心理言語学、認知言語学。特に音声知覚、音象徴の研究を手掛ける。日本実践英語音声学会評議員。
吉川次郎(よしかわ じろう)【講師】
1963年生。日大芸術学部映画学科卒。故・伊丹十三監督の下で10年間アシスタントを務め、伊丹流映画の技法と精神を学ぶ。監督の死後、独立してフリーの脚本家に。ドラマや映画作品を多数手掛け、近作のNHKドラマ「山女日記」では企画の立ち上げからシリーズ全話の脚本を担当した。最新作は映画「孤独な楽園」(公開日未定)。日本シナリオ作家協会会員。