専任スタッフ

青木 敬士

生年月日

昭和45年08月15日生

略歴

平成05年03月 日本大学芸術学部文芸学科卒業
平成11月04月 日本大学芸術学部助手
平成17年04月 日本大学芸術学部専任講師
平成21年04月 日本大学芸術学部准教授
平成29年04月 日本大学芸術学部教授

研究領域

メディア芸術論・SF小説論:印刷された「紙面」と表示される「画面」の二面においてテキスト表現の進化を研究している。また、人工音声合成技術が肉体のしくみに依拠しない声を発するにもかかわらず、人がそこにキャラクターを感じてしまう現象を可視化する創作も行う。人類が自らを含む環境を把握するために、環境から切り離すことができた最初のテクノロジーを「文字」とするならば、ボーカロイド等の人工音声文化の広がりは、一見「声の文化」的な姿をみせつつも「文字の文化」の本質を具現化するものであり、今後の文学にSF的な世界観の広がりを付与することになると考えられる。その行く末を見据えた研究を続けている。

研究業績

「SF小説論――SFが現実に追い越されたって本当ですか」江古田文学会、2016年
「世界はゴミ箱の中に」現代図書、2005年
「アミドロイド〜合成音声による「朗読」に架空の肉体を与える装置」芸術学部紀要創作編38

社会活動

江古田文学会常任理事
デジタルアーカイブ学会会員
人工知能学会会員

浅沼 璞

生年月日

昭和32年04月15日生

略歴

昭和51年03月 法政大学文学部日本文学科卒業
昭和62年06月 大谷学園専任教諭
平成14年04月 日本大学芸術学部非常勤講師
平成15年04月 法政大学文学部日本文学科兼任講師
平成17年04月 武蔵野大学文学部兼任講師
平成26年04月 放送大学東京文京学習センター兼任勤講師
平成30年04月 日本大学芸術学部教授

研究領域

近世における俳諧連歌を中心に研究活動を行っている。わけても談林俳諧の雄・井原西鶴の独吟連句と浮世草子との相関関係を長くテーマとしてきた。また近現代俳句に関しても「連句への潜在的意欲」という視点から考察を続けている。
近年は中世連歌へ遡行し、これまでの研究のパースペクティブの拡張を試みている。

研究業績

『可能性としての連句』ワイズ出版
『「超」連句入門』東京文献センター
『西鶴という方法』鳥影社
『西鶴という鬼才』新潮社
『俳句・連句REMIX』東京四季出版(第12回日本詩歌句随筆評論大賞受賞)
『塗中録』左右社

社会活動

俳文学会会員
日本近世文学会会員
日本連句協会理事

上田 薫

生年月日

昭和39年04月07日生

略歴

昭和63年03月 日本大学芸術学部文芸学科卒業
平成02年03月 日本大学芸術学部芸術研究所修了
平成03年04月 日本大学芸術学部副手
平成07年04月 日本大学芸術学部助手
平成10年04月 日本大学芸術学部専任講師
平成17年04月 日本大学芸術学部助教授
平成19年04月 日本大学芸術学部准教授
平成21年04月 日本大学芸術学部教授

研究領域

思想・哲学(アラン論、森有正論、一遍上人論)
ライフワークとしてのアラン研究を続けながら、森有正の「経験と体験」や、一遍上人の「遍歴」というテーマで研究している。

研究業績

著書
「布切れの思考―アラン哲学に倣いて―」
「感性の哲学 アラン」
「コギトへの思索―森有正論―」

共著
「一遍上人と遊行の旅」

社会活動

江古田文学会常任理事

久保 陽子

生年月日

昭和48年07月07日生

略歴

平成08年03月 学習院大学文学部英米文芸科卒業
平成10年03月 学習院大学大学院人文科学研究科イギリス文学専攻博士前期課程修了
平成13年03月 学習院大学大学院人文科学研究科イギリス文学専攻博士後期課程単位取得満期退学
平成13年04月 東京理科大学非常勤講師
平成14年04月 中央大学兼任講師
平成17年04月 学習院大学文学部英米文学科助教
平成20年04月 日本大学芸術学部准教授
平成30年04月 日本大学芸術学部教授

研究領域

イギリスとアイルランドの文学・文化。主に18世紀以降の女性たちの執筆活動や教育活動、芸術的関わりを含む社会活動について研究。ジェイン・オースティンを始めとするイギリスの家庭小説や結婚を描いた作品、フランス革命に影響を受けたジャコバン派の女性作家の作品、カントリー・ハウスでの地主の生活を描いた作品など。フェミニズムやジェンダー思想、及びアイルランド表象の様々な形を芸術作品に読み込むことを試みている。

研究業績

『チビ犬ポンペイ冒険譚』(共訳)、彩流社、2017年。
『ジェイン・オースティン研究の今 同時代のテクストも視野に入れて』(共著)、 彩流社、2017年。
『イギリスを知るための50章』(コラム執筆)、明石書店、2016年。
『イギリスの今 文化的アイデンティティ[第四版]』(共訳)、世界思想社、2013年。
『二つのケルト その個別性と普遍性』(共著)、世界思想社、2011年。

社会活動

イアシル・ジャパン(国際アイルランド文学協会日本支部)運営委員
日本アイルランド協会 会員
日本オースティン協会 会員

ジュリアン・マニング

生年月日

昭和39年05月16日生

略歴

1986年 ロンドン・メトロポリタン大学卒業(近代史および政治哲学)
1992年 ロンドン大学東洋アフリカ研究所(SOAS)修士課程修了(日本研究)
1998年 シェフィールド大学東アジア研究所(SEAS)修士課程修了(日本研究)
2011年 シェフィールド大学東アジア研究所(SEAS)博士課程修了(在日ブラジル人の文化的アイデンティティに関する)

研究領域

日本の主流的なエスニック・アイデンティティのイデオロギーはどのように日本社会・政治文化と、さらに、在日マイノリティ・グループに影響をあたえるか。特に戦後日本社会・文化の歴史的な発展を調査。それから、一般的に、文化・カルチャーと多文化主義の概念は何か? 最近、今までの多文化主義の一つの欠点は個人より、団体のアイデンティティが優先されている。個人と団体のアイデンティティはどのように関係を研究している。

研究業績

「21世紀とノーベールト・エライアアス」(共)成文堂
「Nikkeijin in Japan:A Challenge to Nationalist Discourses of Identity」日本大学精神文化研究所紀要第37集
「スティグマしゃかいがくについて」日本大学精神文化研究所紀要第39集
「ノーベールト・エライアアスという社会学者における、グロバル化、スポーツ、文化と歴史の始点からみる」(共)DTP出版社
「多文化主義と多文化社会」(共)DTP出版社

社会活動

エスニシティとナショナリズム学会(ASEN)委員
日本移民学会委員

ソコロワ 山下 聖美

生年月日

昭和47年08月26日生

略歴

平成07年03月 日本女子大学文学部英文学科卒業
平成12年04月 日本大学芸術学部副手
平成13年03月 日本大学大学院芸術学研究科博士後期課程修了。博士(芸術学)取得
平成14年04月 日本大学芸術学部助手
平成19年04月 日本大学芸術学部専任講師
平成23年04月 日本大学芸術学部准教授
平成27年04月 日本大学芸術学部教授

研究領域

・宮沢賢治、夏目漱石を中心とした日本近代文学
・林芙美子、樋口一葉、平塚らいてう、尾崎翠、野上弥生子、群ようこなどを中心とした近現女性作家研究
・文学における共感覚
特に最近は林芙美子の研究に専念している。

研究業績

『女脳文学特講』 芙美子・翠・らいてう・野枝・弥生子・みすゞ』三省堂
『新書で入門 宮沢賢治のちから』 新潮新書
『賢治文学「呪い」の構造』 三修社
『一〇〇年の坊ちゃん』 D文学研究会
『検証・宮沢賢治の詩(2)』 鳥影社
『宮沢賢治を読む』 D文学研究会

社会活動

日本近代文学会会員

楊 逸

生年月日

昭和39年06月18日生

略歴

平成07年03月 お茶の水女子大学文教育学部地理学科卒業
平成21年04月 関東学院大学文学部客員教授
平成24年04月 日本大学芸術学部非常勤講師
平成27年04月 日本大学芸術学部特任教授
平成28年04月 日本大学芸術学部教授

研究領域

創作・比較文学
言語と生活習慣などによる「異」は、価値観や思想にどう影響を与え、またどう表現されるべきかについて研究し、異文化を一つのディテールとして創作活動をしている。授業では「外向けの目」を重視して指導している。

研究業績

「ワンちゃん」文藝春秋社 文学界新人賞受賞
「時が滲む朝」 文藝春秋社 芥川賞受賞
「孔子さまへの進言」 文藝春秋社
「楊逸が読む『聊斎志異』」 明治書院
「すき・やき」 新潮社
「流転の魔女」 文藝春秋社
「蚕食鯨呑」 岩波書店
「エーゲ海に強がりな月が」 潮出版社
未来型ウェブ文芸誌「トゥヌーヴ」主催

社会活動

日本ペンクラブ会員
日本文芸家協会会員
お茶の水地理学会会員

上坪 裕介

生年月日

昭和55年06月17日生

略歴

平成16年03月 日本大学芸術学部文芸学科卒業
平成18年03月 日本大学大学院芸術学研究科博士前期課程修了
平成22年03月 日本大学大学院芸術学研究科博士後期課程修了(博士(芸術学))
平成22年04月 日本大学芸術学部助手
平成25年04月 日本大学芸術学部助教
平成27年04月 日本大学芸術学部専任講師
平成31年04月 日本大学芸術学部准教授

研究領域

博士論文のテーマである庄野潤三の研究を継続しつつ、第三の新人の作家(特に小沼丹、小島信夫、安岡章太郎、吉行淳之介、遠藤周作、島尾敏雄)を中心に研究。その他に、三浦哲郎など「私小説」に関する考察。

研究業績

「庄野潤三研究−場所論的考察」江古田文学74号
『庄野潤三の本 山の上の家』(共著)夏葉社
『庄野潤三の世界』(共著)徳島県立文学書道館
「三浦哲郎「忍ぶ川」試論」日本大学芸術学部紀要58号
「多種多様な作家たち−庄野潤三から第三の新人を紐解く」三田文學108号
『山の上の物語 庄野潤三の文学』松柏社

社会活動

日本近代文学会会員
帝塚山派文学学会運営委員
江古田文学会常任理事

小野 永貴

生年月日

昭和62年02月13日生

略歴

平成21年3月 筑波大学図書館情報専門学群 卒業
平成23年3月 筑波大学大学院図書館情報メディア研究科博士前期課程 修了
平成23年7月 お茶の水女子大学附属高等学校 教諭
平成26年4月 千葉大学アカデミック・リンク・センター 特任助教
平成29年4月 日本大学芸術学部 専任講師
令和2年3月 筑波大学大学院図書館情報メディア研究科博士後期課程 単位取得満期退学
令和3年4月 日本大学芸術学部 准教授

研究領域

専門は図書館情報学。未来の図書館や新しい学習環境を創造することをコンセプトとし、図書館や学校の現場と協働した実践研究を行っている。特に、学校図書館、高校教育、電子図書館を対象とし、インタビュー調査やテキスト分析、Webシステム開発などの手法を組み合わせ、多様なデータに基づく複合的な実態分析を試みている。そのほか、動画配信技術や教育機関での著作権処理など幅広い隣接領域に関心をもち、共同研究や実践活動に従事している。

研究業績

共著
「読書とコミュニケーション ビブリオバトル実践集 小学校・中学校・高校」子どもの未来社,平成28年
論文
「高大連携における大学図書館の利用可能性―スーパーグローバルハイスクール校での課題研究における文献利用実態―」図書館情報メディア研究,令和2年
「大学の一般情報教育と接続・統合した情報リテラシー教育 ~小中高大で一貫した情報リテラシー教育への課題~」情報の科学と技術,平成29年
「Inter-Library Usage Patterns among Japanese High School Students」Proceedings of the 6th International Conference on
ASIA-Pacific Library and Information Education and Practice,平成27年

社会活動

日本図書館情報学会会員
日本学校図書館学会会員
日本読書学会会員
日本国際バカロレア教育学会会員
情報処理学会会員

谷村 順一

生年月日

昭和48年06月01日生

略歴

平成10年03月 日本大学芸術学部文芸学科卒業
平成10年04月 日本大学大学院芸術学研究科博士前期課程入学
平成12年03月 日本大学大学院芸術学研究科博士前期課程修了
平成12年04月 日本大学芸術学部副手
平成17年11月 日本大学芸術学部臨時職員
平成19年09月 法政大学文学部日本文学科兼任講師
平成21年04月 日本大学芸術学部助教
平成25年04月 日本大学芸術学部専任講師
平成30年04月 日本大学芸術学部准教授

研究領域

文芸同人雑誌掲載作品で扱われるテーマや発行動向の分析を通して、現代日本文学の潮流について考察している

研究業績

「同人雑誌季評」『季刊文科』(平成26年01月から)鳥影社
「同人雑誌」『文藝年鑑2017』『文藝年鑑2018』『文藝年鑑2019』 日本文藝家協会編 新潮社

社会活動

日本文学協会
あしへいの会