江古田文学

江古田文学とは

「江古田文学」は、日本大学芸術学部文芸学科に編集部をおく文芸雑誌です。

芸術を学ぶ場に生まれた雑誌にふさわしい、あらゆる創造者たちの文学的営為の拠点となる雑誌として、現在まで様々な特集を組んでまいりました。2025年現在、年2回発行しており、全国書店にて販売中です。

NEWS

2025.06.06 第24回江古田文学賞、第5回江古田文学賞 高校生部門 応募受付中!
       詳細は下記「江古田文学賞」のページをご確認ください。


最新号のご案内

特集・新たなる<始原>へ

——詩、その原点の再発見

価格 1,000円(税込み)

発売日 2025年9月25日

ページ数 278ページ

ISBN 978–4–434–36026–8

◆はじめに  山下洪文

島崎藤村 —— 悪意なき堕罪 上田  

萩原朔太郎 —— 硝子越しの自意識    杉本鈴花

三富朽葉 —— 夜の先 島畑まこと

金子みすゞ —— 巡る世界にうたう 本多瑞希

逸見猶吉 —— 悲しみの底に触れながら 平野  

立原道造 —— 夢のあと 宮澤なずな

森川義信 —— 愛と空白 梅元ゆうか

牧野虚太郎 —— 独楽と影    松川未悠

八束龍平 —— 語られなかった戦後詩の黎明 古川慧成

好川誠一 —— せめて詩なんぞ書きながら 舟橋令偉

征矢泰子 —— 黙殺への反逆 秋山実夢

氷見敦子 ——「わたし」への回帰 田口愛理

川田絢音 —— 存在の泥土 西巻聡一郎

◆表紙写真・山下洪文

2025年9月25日発行 定価 本体価格909+税

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