卒業論文・作品作成要項

Ⅰ 提出物

◇卒業論文・作品は、2部作成して提出すること。2部作成するのはそれぞれ主査教員用、副査教員用のため
(卒業論文・作品はゼミの先生を主査とし、さらに副査の先生1名のもとで審査される)。

◇学科より送付する「卒業論文・作品元型」に題目・学生番号・氏名・本文を流し込んだ Wordデータを、CD-RやUSBメモリなどの記録メディアに保存し提出すること。その際、 記録メディア自体にも学生番号と氏名を明記すること。なお、記録メディアは返却しない。

Ⅱ 区分・枚数

◇卒業論文・作品は以下の3区分とする。区分は提出時までに決定すること。明確でないものは受理しない。白紙の部分、図・表などは枚数に含まない。

第1区分:創作 400字原稿用紙換算×100枚以上(卒業論文・作品元型(40字×20行)で51ページ以上)
     <小説、エッセイ、シナリオ>
     <短編集・詩(全体的な統一性、一貫性、テーマ性のあるもの)>
     <短歌300首以上、俳句300句以上(短歌・俳句の場合、ページ数が51ページ以下でも問題ない)>
     <ストーリーマンガ(文字表現のないものや動画は不可)等は原稿用紙換算ではなく、下記の「III 書式」に基づいた製本時のページ数で換算する>

第2区分:創作 400字原稿用紙換算×40枚以上(卒業論文・作品元型(40字×20行)で21ページ以上)+
     副論文 400字原稿用紙換算×20枚以上(卒業論文・作品元型(40字×20行)で11ページ以上)
     <第1区分の各ジャンルに加え、広告作品(全体的な統一性、一貫性、テーマ性のあるもので、個人作品であること)>
     <絵本(文字表現のないものや動画は不可)等は原稿用紙換算ではなく、下記の「III 書式」に基づいた製本時のページ数で換算する>

第3区分:論文・評論 400字原稿用紙換算×60枚以上(卒業論文・作品元型(40字×20行) で31ページ以上)
     <目次を設定し、体系性および論理性を整え、全体構成を備えたもの>
     <引用出典を明記する等、論文形式の整ったもの>

Ⅲ 書式

◇原則として、後期卒論ガイダンス後に学科から各自のNUメールアドレス宛てに送付する、「卒業論文・作品元型」をダウンロードし使用すること。「卒業論文・作品元型」を使用しない場合は、A4用紙を半分に折った片側 1ページにつき、40字×20行の縦書きで作成すること(手書きの場合は応相談)。

◇ストーリーマンガ・絵本等は手書き原稿のままではなく、縮小コピーするなど規定のサイズに合わせて製本する。
※表現の性質上、上記以外の体裁を希望する者は早い段階で学科に相談に来ること。許可なく規定外の書式で作成したものは一切受理しない。

Ⅳ 形式

(1) 学科指定の表紙用紙にタイトルラベルシールを貼り、タイトル、氏名などを記入する(図 I)。表紙用紙・タイトルラベルシール・綴じ紐は、後期卒論ガイダンス実施後に学科事務室にて配布する。

(2) 本文には必ずページ番号をふること。「卒業論文・作品元型」を使用しない場合は、A4用紙を半分に折った片側を1ページとし、ページ番号は各ページの上か下に記入する(図II)。

(3) 表紙の次に「扉」(図III)をつける。第2区分(創作+副論文)の場合はそれぞれに扉をつける。

(4) 第3区分(論文・評論)は扉の次に「目次」(図IV)をつける。
   ・各章のページ番号を記入する。
   ・目次末尾には必ず「参考文献」を挙げる。
    第1区分(創作)で章立てを行う場合も扉の次に目次をつける。
    第2区分(創作+副論文)の場合は、それぞれに目次をつけ、ページ番号は独立させる。
    さらに最初の1ページに必ず「総目次」(図V)をつけること。

(5) 目次の次(目次なしの場合は扉の次)に400字程度で「概略」(図IV)をつける。
    第2区分(創作+副論文)の場合は、それぞれの目次の次に概略をつけること。

(6) 引用文は「 」で囲むなどし、その出所を「注(註)」として、各章の末尾に明記する。
    注(註)の内容は、著書名、著者名、訳者名、出版社名、発行年月日、出所ページ等。

(7) 製本方法は、学科指定の表紙用紙を使い、背表紙をつけ、余った部分はカットする。綴じる際は、ホチキス・綴じ紐など自由。綴じ紐は、ほどけないようにきつく結ぶこと(図VI)。

上記の形式を踏まないものは提出することができない。 

Ⅴ 2024年度の提出・手続き日時

2024年12月11日(水)10:00~16:00 のみ 卒業論文・作品及びデータ提出
2025年1月 卒業論文・作品書類手続き
(詳細な日程、手順は決定次第「卒業論文・作品」のGoogleClassroom にて告知する)

代理人の提出は不可。必ず本人が来ること。受付は非常に混みあい、手続きに時間がかかる場合があるので充分な余裕をもって登校すること。

 

Ⅵ 手順

〈12月からの手続き〉
・Live Campusにて、論文種別・論文題目の登録が必要となる。
 入力についての詳細は、後期卒論ガイダンスにて説明する。

〈12月11日(水) 卒業論文・作品およびデータ提出の手続き〉
学生証と製本した卒業論文・作品2部、Wordデータが記録されたメディアを持って文芸学科の提出窓口へ行く。
②各種手続きを行う。
③学科の形式審査を受け、提出となる。

〈1月 卒業論文・作品書類手続き〉
学生証を持って文芸学科の提出窓口へ行く。
②各種手続きを行う。

Ⅶ 注意事項


・ネットなどからの盗用が発覚した場合は失格になるので絶対にしないこと。
・論文の場合、引用文が多くなりすぎないこと。また、必ず出典を明記すること。
・その他、わからないことはなるべく早めにゼミの先生や学科事務室に相談に来ること。
・卒業論文・作品及びデータ提出日には学生証を必ず持参すること。
・提出後、日を改めて卒業論文・作品面接審査を実施する。審査日時、実施方法は12月末に告知する。

状況によってオンライン提出となるなど、変更が生じる場合があるので、必ず「卒業論文・ 作品」のGoogleClassroomに参加し、常に最新の情報を確認すること。