浅沼璞(あさぬま はく)

浅沼璞/Haku ASANUMA

(教授)

担当科目

文芸研究I, 文芸研究Ⅲ, 文芸研究Ⅳ, 文芸創作実習Ⅲ, 国語科教育法Ⅰ(前期), 国語科教育法Ⅱ(後期), 国語科教育法Ⅲ(前期), 国語科教育法Ⅳ(後期), 教育実習事前・事後指導(国語)

1957年生。法政大学文学部日本文学科卒。連句人、俳人、批評家。俳文学会、日本近世文学会会員。連句協会理事。連句形式「オン座六句」を提唱。著書に『可能性としての連句』(ワイズ出版)、『中層連句宣言』(北宋社)、『「超」連句入門』(東京文献センター)、『西鶴という鬼才』(新潮社)など。共著に『現代俳句ハンドブック』(雄山閣)、『21世紀俳句ガイダンス』(現代俳句協会)ほか。句集に『塗中録』(左右社)。

研究キーワード

連句, 俳諧, 俳句, 西鶴, 連歌

 

Works(論文, 作品等)

【論文】

『西鶴独吟百韻自註絵巻』考(一)――表五句目まで (「藝文攷」27号より)

西鶴における補陀落志向と連句的散文技法――『好色一代男』最終章の矛盾をめぐって(「日本大学芸術学部紀要」69号より)

西鶴独吟の基準――芭蕉・近松を視野に (「近世文学研究」7号より)

『放浪記』における芭蕉的「侘び」――「物の見えたる光」を契機に(「近世文学研究」5号より)

西鶴発句考(二)――諺の両義化をめぐって(「近世文学研究」 3号より)

西鶴発句考――諺の両義化をめぐって(「近世文学研究」 1号より)

「知」の均質化への再挑戦 西鶴と(「浮世草子研究」1号より)

西鶴俳諧の両義性――滑稽と写実 (「川柳学」2巻・2号より) 

西鶴の俳諧と浮世草子の間――芭蕉を視野に入れつつ (「國文学」 48巻・12号より)

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