在学生インタビュー 中村明代さん

社会人経験を経て学部、本学に進学されたと伺いましたが、どのような経緯だったのでしょうか?

現在、文芸学を専攻しているのですが、以前は文学とはまったく無縁な外資系のコンピュータ会社に勤務していました。旅行が趣味で、秘境と呼ばれる地域に足を運ぶことが多く、その際に書き留めたものを紀行文に起こしたりもしていました。系統立てて学びたいという欲求がふくらんで、まず学部に入学し、学ぶうちに探求心が高まり院を目指すようになったわけです。

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入学されて印象はどうでしたか?

学部の印象からでいいでしょうか。とにかく面白かったですね。芸術学部には8学科あるわけですが、各学科のにおいとも呼べるものがあり刺激をうけました。文芸学科の正規授業はもちろん、演劇・映画・音楽・放送等々の他学科公開の授業を通して目標が明確化されたような気がします。学部上、年齢のことが気になっていたのですが、それも杞憂におわり、大人の意見を聞きたいと相談を受けることが多かったですね。


学部では受け身の授業が主だったかもしれませんが、院では自分が主体にならないと事は始まりません。私は創作と研究の二本立てなので、時間のなさを痛感しています。


TA学生として活動をされているそうですが

TAとはティーチング・アシスタントの略称で、教育研究の補助業務に従事する大学院学生をいい、学部の授業補助をしています。院の授業は少人数で内容もより専門的になりますが、授業補助をしていると、より客観的な視野で物事を見ることができ、研究にも役立っています。


最後に一言お願いします

回り道も楽しいものです。無用なものなどありません。大学院に進もうと思っている方、この環境で是非ご一緒に。


ありがとうございました

(インタビュー2007/7/19)


平成19年度入学 なかむら あきよ(日本大学芸術学部文芸学科卒業)


在学生インタビュー 竹鼻珠里さん

Q.本学の修士課程に進学したきっかけは何だったのですか?

 学部時代は日芸の音楽学科の理論コースを専攻していました。大学以前はピアノ、チェロ、作曲の勉強をしていましたが、日芸に入ってからは音楽学科で日本音楽に触れ、特に三味線音楽についての研究をするようになります。映像学科の学生のアニメーション作品に参加する等、他学科との交流や、また他学科公開の授業も多く、様々な分野に触れることができました。この環境の中で、もう少し視野を広げて勉強を続けてみたいという気持ちが生まれました。

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Q.文芸学という分野を選択した理由は?

 学部時代の研究テーマは瞽女の音楽についてでした。文献を並べるうちに、多くの瞽女を題材にした小説があることを知りました。私も書いてみたい!と思い立って、大学三年の時に受講した文芸学科の創作の授業がきっかけとなりました。授業開始2ヶ月で早くも作品提出の課題がありましたが、文芸学科も他学科も関係なく評価して下さり、私はこの授業で初めて小説を書いたのですが、一年が終わる頃には100枚の小説を書き上げるまでになりました。文芸学専攻を選んだのはそういった出会いがあったからです。


Q.学部時代と比べて、授業等に大きな変化はありましたか?

 そうですね。音楽の理論のゼミも人数が少なく、自分の研究テーマに没頭させて頂くことができましたが、院に進んでからはほとんどの講義が5人以下のゼミのようなスタイルで、有意義な時間を過ごさせて頂いています。


Q.入学してまだ3ヶ月ではありますが、日芸の修士を選んで良かったことは?


 やはり、先生方との距離が近く、研究や創作に意欲的に取り組める環境というのが一番でしょうか。他専攻の学生との授業も多く、日々良い刺激を受けています。創作をするにあたって、手の届くところに様々な素材が転がっている場所であるということも大きいですね。


ありがとうございました。

(インタビュー2007/6/26)


平成19年度入学 たけはな じゅり(日本大学芸術学部音楽学科卒業)