修了生の声 冨士野督子さん
大学院では、文芸創作と文学研究に関する授業をとり、学んでいました。両立するのは難しい面もありましたが、相互に影響しあって興味や考えの幅が広がることもあり、集中して取り組むことができました。
創作を本気でやろうとすると、時間がまったく足りないということを知って愕然としましたし、本を読むのにも多くの時間が必要でしたので、私の大学院での課題はその時間をどのように捻出するかということでした。学部時代に、創作をするにはいくら時間があっても足りないはずだと言っていた教授の言葉を改めて実感しました。
なんとか創作を6作、論文は『黒井千次論』を書き上げ、勉学をするという心構えは身についた気がします。また、修士論文の創作作品で「澤本徳美賞」をいただけましたことを大変嬉しく思っております。
文芸学専攻では、小説創作と副論文で修士をとれるということもあり、創作で大学院へ進みたいと考えている方にもよい環境が整っていると思います。
大変に有意義な大学院生活を送ることができ、先生方に感謝しております。
平成19年度修了 ふじのまさこ (日本大学芸術学部文芸学科卒業)