学科紹介
文芸学科について
小説・詩・戯曲・批評にとどまらず、ジャーナリズムの分野まで、ゼミを中心に文芸的な創造力を磨く
本学科は、古今東西の文学を研究する文学部とは性格を異にし、自分自身の背負うべき課題を発見して、その追求に"道"を与えるものとして、創作や批評などの方法を取り入れています。
つまり、文芸学科は文学研究の場である以上に文学を紡ぎ出す場であり、その領域は詩・小説・戯曲・批評にとどまらず、広くジャーナリズムの要請にも応えて新分野を開拓しようと努めています。
いつの時代も創作活動を中心に考える本学科の特色は、表現活動を通して主体的に文芸そのものをとらえる点にあるのです。
文芸学科の目標は、文芸的な創造力と表現力を養うこと。そのため、創作活動の指導と実践を課題とする文芸研究(ゼミナール)を、1年生から基本的な授業科目として設けています。1・2・3年の文芸研究では、授業と並行して「ゼミ雑誌」の制作を行います。参加する学生は、企画、執筆はもちろんのこと、ブックデザインから印刷会社への入稿にいたるまでのリアルな出版行程を体験することになるでしょう。こうしてゼミがひとつの編集部として機能し、現実の本づくりに即した知識と経験を得ることになります。
また、平成15年度より、実習授業もスタートし、文芸創作、ジャーナリズム、DTP(デスクトップパブリシング)などの各分野について、より専門的な知識と経験を身につける機会を増やしています。平成16年度後半には、所沢に新文芸棟が完成し、1、2年の実習授業で活用するDTP編集用パソコンなどの設備も、さらに充実する予定です。
講義においても、現在業界で活躍している方々の新鮮な講義を積極的に取り入れるため、オムニバス授業を設けています。第一線で働く多忙なクリエイターや編集者の方は、年間を通して授業を行っていただくことが難しいため、週変わりで多くの方に講師になっていただき、現場の空気を感じてもらえる授業を学生に届けます。平成16年度は「文芸特別講座I , II」がオムニバス授業形式となります。
文芸学科は、この創造的かつ文化的な環境で、クリエイターやジャーナリストのみならず、知的創造力にあふれた社会人を育成しています。

