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授業紹介

3・4年次(江古田校舎)

文芸創作論 III

小嵐九八郎(講師)/4単位
名作といわれる小説、流行先端の小説を研究し、その具体的表現を学びながら、これから表現者たらんとする者の文章スタイル、プロット、テーマ、素材を探し出し、打ち立ててもらう。講座の都度、参考書と資料を指定する。実作もある。

文芸創作論 IV

佐藤洋二郎(教授)/4単位
創作の「創」は「はじめ」という意味がある。また「きず」という意味合いも持つ。小説を書くということは他者にも自分にも傷つけることがある。書くことの技術を伝えたい。

言語学

唐須教光(講師)/4単位
一般言語学の概説を行うが、唯単に知識を覚えるだけではなく、言語学することの面白さを味わってもらえるように工夫するつもりである。

作家作品論

尾高修也(教授)/4単位
日本の近代文学の青春期ともいえる大正時代をふり返ってみたい。作家たちとその作品を論じて、モダニズムへ向かう時代の動きを追う。西洋1920年代との関連で都市大衆社会化の新時代を考え、今の社会のルーツを探りたい。テキスト『近代文学の青春期』配布。

ジャーナリズム論 II

此経啓助(教授)、校條 剛 山本克俊 湯山玲子(講師)/4単位
4人の講師が様々な切り口でジャーナリズムを語るオムニバス形式の授業。此経が「ガイダンス」、他の三人が「各論」を担当。湯山は文化人を招き公開インタビューの実践、校條(めんじょう)は電子書籍などニューメディア、山本はブック・エディティングを考える。

日本文芸史 I

相川 宏(教授)/4単位
日本文芸の史的展開を、文芸の主導的理念の相克という観点から考察するとともに、やまとうたの自覚と自己目的化、物語る構想力と説話的洞察力、時代思想との対決といった様々な課題を文芸史上に位置づけつつ、検証する。

日本文芸史 II

山崎行太郎(講師)/4単位
小林秀雄から柄谷行人へ。「近代批評」の創立者と言われる小林秀雄の批評を中心に日本近代文学(小説)の起源と近代文芸批評の起源をさぐる。同時に柄谷行人や蓮実重彦に代表される現代批評のポスト・モダン理論やテクス論等についても学習。小説実作にも役立ちます。

アメリカ文芸史

堀 邦維(教授)/4単位
戦後アメリカ文学と文化全般の流れを、ユダヤ系作家とそれに関連した批評家たちを中心に見ていく。前期は、「ユダヤ人・都市・文学」をキーワードに、アメリカ社会と文化の歴史的変遷を考え合わせながら、ユダヤ的知性の果たした役割を考える。後期は、アメリカ戦後文化の流れを辿る。

ロシア文芸史

木下豊房(講師)/4単位
アジア的要素とヨーロッパ的要素を合せ持つ、スラブ・ロシア文化史の中での文学の位置、特徴について講義する。

日本文化史

藤原成一(講師)/4単位
≪日本文化の深層を貫くもの≫私たちの現代文明が喪いつつある新鮮な完成をいかに甦らせるか。祈る・座る・任せる・歩く・歌う・舞うなど、人間の基本的な営為の中に、日本人の「たましい」と「こころ」の原核を見出す試み。文化の深層には美と宗教の爽やかな完成が宿る。

文体論

宮内勝典(講師)/4単位
作家になりたい若い人たちを実践的に鍛え、育てていきたいと思います。このクラスでは、短編小説を書いて提出してもらいます。それを実作者の立場から添削し、テキストにしながら、文体について講義します。学生諸君にもディスカッションしてもらいます。

文化概論

山本雅男(教授)/4単位
人間や物資、情報の国際間交流が激しさを増すなか、これまで政治や経済の違いによって色分けされていた世界像が、文化や文明の相違によって塗り替えられようとしている。授業では、近代文化の特質を分析しながら、人間にとって文化とは何かという本質的な問題を考える。

文芸特殊講義 I

尾高修也(教授)/4単位
大きく見て「西洋」によるカルチュア・ショックが日本の近代文学を生んだわけだが、実際に作家たちはどのように「西洋」に触れ、どう反応したのか。彼らの西洋体験を調べて、現代の国際化社会での生き方を考える。テキスト『作家たちの西洋』配布。

文芸特殊講義 II

木下豊房(講師)/4単位
19世紀ロシア文学の近代日本文学に与えた影響、また両国の知識人に共通した西欧近代に対する後進性の意識、自意識の葛藤が、いかに共鳴しあう文学主題と方法の意識を生みだしたかを、明治から昭和文学について見ていく。

文芸特殊講義 IV

伊藤氏貴(講師)/4単位
「恋愛の文学性」十二世紀ヨーロッパの発明品である「恋愛」という制度が、日本においてどのように受容されてきたかを見る。それが文学性と結びつくのは、「恋愛」が文学の中で生まれ、文学を通して輸入されてきたからである。

文芸特殊講義V

浅沼 璞(講師)/4単位
元禄三大文豪のひとり井原西鶴の方法を、サンプリング・カットアップ・リミックスといった現代的視点から再構築する。そして、その俳諧的方法がいかに浮世草子へと受けつがれていったか、また現代文芸との相互批評は可能か、などを原テキストにあたりながら問う。

文芸特殊講義VI

此経啓助(教授)/4単位
考現学入門。考現学は今和次郎(故人・早大教授)が現代風俗・文化。流行などのあるがままな姿をつかむために、独自に生み出した調査方法である。その方法がジャーナリズムに与えた影響を学びながら、考現学が現代史研究の方法として成立できるかを考えたい。

文芸特殊講義VIII

夫馬基彦(教授)/4単位
世界唯一の共同参加文芸である「連句」の実践を旨とする。連句は一種の知的詩的連想ゲームであり、言葉選び、江戸時代以来の俳諧精神、歳時記的季節感覚の混和したユニークば世界である。修得すれば一生の楽しみにもなる。知的に遊び学びたい人の参加を求む。

新聞研究

芥川喜好(講師)/4単位
新聞は世界の現在を知るための最も新鮮な総合テキストです。大きな比重を占めるのは政治や経済の報道ですが、社会の底流を読み人間の進む方向を探る文化・学芸欄の果たす役割も小さくありません。緩やかに、バランス良く生きるための文化学芸記事の読み方を考えます。

雑誌研究

清水 正(教授)/4単位
雑誌編集者としての眼と読解力を養うために文学・哲学・宗教および現代の様々な事象をそのつど取りあげ皆で討議しながら授業を進めてゆく。阿部定の供述書、今村昌平の映画、ビートたけしの映画、つげ義春の漫画の多用な読解からはじめます。

詩歌論

福島泰樹(講師)/4単位
60年安保闘争の暮に敗北死した学生歌人岸上大作。「私とは誰か?」から出発した寺山修司。放浪詩人サトル。近代の闇黒を背負い憤死した石川啄木。そして宮沢賢治、伊東静雄、中原中也、立原道造、夭折詩人の実存と詩の真実を探る。絶叫コンサートも観てもらう。

小説論

森 詠(講師)/4単位
ヘミングウェイから開高健までの作家を取り上げ、「戦争と人間」をテーマにして作品とその時代を論じながら、小説を考察する。純文学から中間小説、ハードボイルド、推理小説などエンターテインメントまで多岐にわたる分野の作品を取り上げたい。

戯曲論(文芸)

出戸一幸(講師)/4単位
現代の演劇の流れを欧米演劇を中心に、具体的な材料を例にとりながら、ビデオなども利用して考えていきたい。ギリシャ劇もシェイクスピア劇も現代に立派に生き続けている。この他に、ミュージカル、日本の演劇も含めて色々な時代の多様な演劇も必要に応じてふれる。

文芸批評論

清水 正(教授)/4単位
ドストエフスキーや宮沢賢治の作品を対象に、伝記的批評、病跡学的批評、作品の叙情構造を解明する批評を展開する。対象を様々な角度から照明をあてることによって批評の可能性を探る。主に『罪と罰』『カラマーゾフの兄弟』『銀河鉄道の夜』を詳細に批評する。

エッセイ研究

山崎行太郎(講師)/4単位
エッセイにも「理論」や「方法論」が必要だ...という観点から現代大衆文化批評の理論(フロイド、マルクス、ニーチェ、ハイデガー、フーコー、デリダ、小林秀雄、柄谷行人...)を学習しながら、毎回、社会問題やメディア論、ネット論等をテーマにエッセイの実作を行ないます。

ノンフィクション研究

工藤隆雄(講師)/4単位
前半は、自著の「北八ヶ岳 花守記 しらびそ小屋主人の半生」「山のミステリー」(いずれも東京新聞出版局刊)などを参考に、ノンフィクションとは何か、何故書くのかなどを考える。後半は、大宅壮一ノンフィクションを受賞した作品などを考察する

古典文学論

藤原成一(講師)/4単位
《文学・諸芸術を実践するための基本教養としての古典散歩》古典とは、私たちの感性・発想・行動を左右してきた文化遺伝子ミームである。私たちを形成する内なる遺伝子、古典の面白さと意味を掘り起こす異端的文学史の試み。国語の授業で患った古典病から、さようなら。

翻訳文学論

田口孝夫(講師)/4単位
1. 伝記、コラム、小説を取り上げ、実際に訳稿を作る作業を通して、翻訳技術について実践的に学ぶ。2. 英文学の名作の翻訳を原文とつき合わせて鑑賞し、テーマや技巧について考える。対象言語は英語。

比較文学論

森本謙子(講師)/4単位
様々な言語文化圏で創造された作品を比較・検討することによって、日本語による文学の特質を捉える。それぞれの文学が生れる土壌である文化を知る比較文化的な視点をもって進めていきたい。

伝記論

中村文昭(教授)/4単位
日本人とは何か? といった問いは、今日、諸外国で"日本学"として研究されている。日本人の中の普遍性を文学・芸術に見ることと、"伝記論"は切りはなせない。前期『ポエジーと肉体の書』、『諸註という書物』、後期『舞踏の水際』。とくに後期は前衛の祖土方巽、大野一雄をとりあげる。

現代詩研究

中村文昭(教授)/4単位
詩であれ小説であれ、文学創造の根本素材は《言語》である。この場合の《言語》とは、日本語(国語)のことであり、その素材と葛藤抜きには本の近代史、近代小説の成立はない。自明の理として日本語をポエジーの基で研究・創作する。テキストは『現代詩研究』。その後期は詩集『オルフェの女―変奏曲集』。

メディア論

森 和朗(講師)/4単位
コミュニティを結合する媒体としてのメディアの役割を広場や教会や劇場や祝祭から、新聞や電信やラジオを経て、情報グローバル化やデジタル多チャンネル・テレビやインターネットの最先端まで、歴史的に解明していく。

児童文学論

真鍋和子(講師)/4単位
本講座では日本児童文学の歴史的歩みを明らかにし、また現役作家の立場から作品構築の現場を見据えつつ、現代児童文学の新たな課題とは何かを探求していく。

シナリオ研究

荒井晴彦・井上淳一(講師)/4単位
カメラに写るものしか書いてはいけないのがシナリオだ。だから小説にある心理描写をしてはいけない。写るものだけを書いて写らないものを伝えるのだ。文学作品を脚本にすること(脚色)で、批評が創作の元であることを実際にシナリオを書くことによって教えたい。

英米文学原典購読 II

山本雅男(教授)/2単位
現代イギリスの風俗・文化をテーマにした文献を読む。購読だけでなくヒアリングや作文なども併用し、実際的な実力向上を目指す予定。出席者は予習必須。テキストは授業開始時に指示する。

独文学原典購読

大島尚子(講師)/2単位
ドイツ文学の歴史の中から幅広く作品を選び、時代の傾向や作家固有の語彙、文体に慣れ親しむ事を通して読解力を高める。取り上げる作品は、グリム、カフカ、シラー、エンデ等の短編及び詩。年度末には購読した作品から受講生が各一篇を翻訳、小冊子を作成する。

仏文学原典購読

森本謙子(講師)/2単位
前期はシャンソンの作品をテキストに使いながら、文法の復習を行う。後期はフランスの現代作家の作品を購読する予定である。テキストは配布する。

文芸特別講座 II(後期)

志賀公江・三浦みつる・里中満智子(講師)/2単位
前期に引き続き実技を志賀師・三浦師が。里中師には「漫画文化」についての理論を。尚後期志賀師は「手描きとCGの今後」について。

文芸研究 III

青木敬士(専任講師)/4単位
授業のねらい:芥川賞や直木賞がフォローする主流文学から隔てられた、SF・ファンタジー・ホラー・ミステリー・ライトノベル......さらにはそのジャンルにすらハマリきらない小説を書いている人のための創作塾的ゼミです。作品分析を行なう研究発表と、実作を並行して行います。

文芸研究 III

井出 彰(講師)/4単位
人や共同体には、かけがえのない物語があった。もうそれらは本当に失われてしまったのか。沖縄やアイヌの文学、唄、装飾芸術をただ特別視して看過ごすのではなく、現在生きる我々の糧としていろいろなことを学び、生きる指標を求めたい。

文芸研究 III

伊藤氏貴(講師)/4単位
「読むこと」と「書くこと」の間、あるいは「読むこと」の冒険。20世紀初頭以来の諸芸術の前衛運動の中で、文学は比較的保守的であったと言われるが、それは「読み」の冒険に重点がおかれたからであった。「読み」の冒険がどのように「書くこと」へつながるかを考える。

文芸研究 III

上田 薫(准教授)/4単位
アラン哲学の研究。エッセイの名手でもあったアランの思想を辿りながら、哲学が提出してきた思索のテーマについて学び、共に考えてゆく。哲学に興味のある人、自分なりのテーマを持っている人を対象とするので、安易な気持ちで受講することは不可。

文芸研究 III

尾高修也(教授)/4単位
創作専攻の人のための創作演習。書くことに重点を置き、創作指導と合評を行い、同時に手本になるような短編小説を読む。文章力をきたえて、よい卒業制作を残せるようにしたい。テキスト『文章読本-小説を書くために』配布。

文芸研究 III

高橋幸治(講師)/4単位
広告と雑誌のクリエイティブについて講義・実践を行なう。ビジュアルとコピーとの間合い=距離感を探り、"伝わる"表現とは何かを考えることがテーマとなるが、アイデアの出し方、企画書の書き方、ディレクションの方法など、製作の現場に必須の話題も盛り込んでいく。

文芸研究 III

小柳安夫(講師)/4単位
皆さんは本が好きだろうか。雑誌や新聞をよく読むだろうか。パソコンや携帯メールによる表現全盛の時代だが、だからこそあえて活字メディアにこだわってみたい。書籍、雑誌、新聞の歴史と現在について、じっくりと学び、調べ、語り合う。実習の要素も取り入れたい。

文芸研究 III

此経啓助(教授)/4単位
日々変化して止まない出来事、流行、思想などをいかにつかまえるか。またそれをどう表現するか。ジャーナリストもまた小説家と同様に、題材(取材テーマ)への肉迫の仕方やその今日的な表現方法に苦悩している。ジャーナリズムの表現者としての作法を学ぶ。

文芸研究 III

原 孝夫(講師)/4単位
マンガ、デザイン、広告、プロデュース等、クリエイティブに関するほぼすべての領域は、編集者としての資質が"実は問われる"と僕は長年の体験で感じています。全体を見渡し、整理し、紙の上だけではない"真のエディター"とは?を考えていく1年にしたいと考えています。

文芸研究 III

夫馬基彦(教授)/4単位
小説の実作を本格化させる年です、初めはまず小説のノウハウから語っていき、ついで実作を第1回5枚から始め、長いものへと計3回書いてもらいます。作品は合評のうえ細部まで講評。二年間持ち上がりなのでホームクラスとしての人間交流にも重点をおく。出席重視。

文芸研究 III

村上玄一(研究所教授)/4単位
「ノンフィクション技法」について学びます。それぞれ関心のあるテーマを設定し、資料収集、調査、取材の方法を考え、原稿に仕上げるまでの実戦です。その成果はゼミ雑誌で発表します。ドキュメント、ルポルタージュ、自分史、評伝などの話題作も随時、取り上げます。

文芸研究 III

森 和朗(講師)/4単位
幻想小説に取り組む。ポーやホフマンやシュルツ、泉鏡花や夢野久作や稲垣足穂の作品を読みくらべて、幻想がもたらす恐怖や怪異美、その深層意識や孤絶状況や人工物や日常性との関係、象徴や隠喩や明暗コントラストなどの表現方法を探りあてていく。

文芸研究 III

山下聖美(専任講師)/4単位
2年間じっくり時間をかけて卒業論文・卒業制作に取り組むために、テーマ設定、それにもとづく調査、取材をスタートさせる。

文芸研究 III

山本雅男(教授)/4単位
地域研究、比較文学、異文化コミュニケーション等、文化に関する総合的な研究を行う。社会や歴史、民俗、風土、言語、風俗、習慣、芸術、建築等々、あらゆる文化現象を対象とする。参加者は旺盛な知的好奇心を持って、テーマを発掘し取り組むよう望む。

文芸研究 IV

井出 彰(講師)/4単位
定着の思想に対し、サンカ、木地師、マタギを主題とした作品に沿って1年間授業をしてきたが、引き続き瞽女(唄)、海賊や家船で暮らしてきた人々、狩猟民としてのアイヌ、全国を廻行していた薬売りや旅芸人等、漂白者の作品を読み、今や忘れ去られた人間観を探ぐる。

文芸研究 IV

上田 薫(准教授)/4単位
哲学の基礎を学び直しながら、卒業論文に生かせるテーマ探しをしてゆく。人が潜在的に抱え持っている、人生の思索テーマを一つ一つ丁寧にたどってゆきます。

文芸研究 IV

工藤隆雄(講師)/4単位
小説、ノンフィクションの分野を問わず各自書きたいことを百枚ほどの作品に書くことを目標に企画の段階から話し合う。後日、完成した作品を持ち寄り、全員で検討し、磨く。それを卒論にすると同時に何らかの新人賞など「賞」を獲れる作品に高めて行く指導をする。

文芸研究 IV

小嵐九八郎(講師)/4単位
先達者の作品のテーマ、文体、キャラクターの立て方、ストーリー、切り込みの仕方を解剖し、なぜ名作となり得たのか、なぜ流行したのかを"盗"んでもらう。同時に短編・中編小説を創作してもらい、プロフェッショナルとして通用するのかどうかを楽しく試みてもらう。

文芸研究 IV

小林和夫(講師)/4単位
広告のコンセプト作りについて研究する。特に社会状況、経済動向、国際関係について調べ、それが企業経営、商品開発、広告コミュニケーションにどのように影響してくるかを学ぶ。これは卒業論文の研究にも関係してくる問題でもある。

文芸研究 IV

此経啓助(教授)/4単位
日々変化して止まない出来事、流行、思想などをいかにつかまえるか。またそれをどう表現するか。ジャーナリストもまた小説家と同様に、題材(取材テーマ)への肉迫の仕方やその今日的な表現方法に苦悩している。ジャーナリズムの表現者としての作法を学ぶ。

文芸研究 IV

佐藤洋二郎(教授)/4単位
卒業制作を中心に授業を進める。文芸評論もおこなう。平行して3年時の「ゼミ雑誌」に載せた各自の作品を元に、論評し書くことを主眼におく。

文芸研究 IV

志賀公江(講師)/4単位
引き続きテーマは「差別用語と自主規制」です。2年目は「履刻版を作ろう」という作業をします。問題ありとして絶版となっている過去の作品を掘り起こし、「書き換え」又は「あえて手を加えずそのまま出版する理由付け」をしていきます。

文芸研究 IV

唐須教光(講師)/4単位
卒業論文の指導を主として行う。具体的にはクラスでの発表と個別指導にする。

文芸研究 IV

中沢けい(講師)/4単位
文芸作品、特に小説の創作をする。各自、実作を通して文芸に対する理解を深めることを目的とする。

文芸研究 IV

中村文昭(教授)/4単位
文芸研究 IIIでの創作と批評の作業を続けつつ、個々の学生の卒論にあたる。

文芸研究 IV

真鍋和子(講師)/4単位
卒業制作である創作と副論文、又は卒業論文の完成のために指導するが、三年次の持ち上がりを原則とする。従って創作分野は児童文学に、論文のテーマも児童文学作品・児童文学作家に基本的には限定したい。児童文学批評の現在をしっかり捉えた作品構築をめざす。

文芸研究 IV

宮内 勝典(講師)/4単位
世界60か国を巡ってきた経験などを語りながら、書くということの核心を伝えたいと思います。さらに小説を書くための修練をします。読み、書き、創造していくための道場のようなクラスだと思ってください。実作者の立場から、あくまで実戦的にコーチします。

文芸研究 IV

森本謙子(講師)/4単位
前年度にひきつづき、作品の内部世界と、その作品の置かれている状況との関係について考察する。併せて、参加者の卒論執筆の進展をはかるために、適宜、中間発表をおりまぜていきたい。

文芸研究 IV

和田 晃(助教授)/4単位
原則的には、各自の卒論テーマは3年次ゼミにて決定しているはずである。それらを継続的に検討しながら卒論指導を行うと同時に、卒論卒制のために補助となるような主題について論じあいたい(詳しくはシラバス参照)。

文芸特殊研究 I

水口哲也・飯沢耕太郎・しりあがり寿(講師)/4単位
3人の講師によるオムニバス形式の授業。水口哲也はエンターテーメントメディア論、飯沢耕太郎は写真・映像表現の現在の状況、しりあがり寿は漫画について、それぞれ授業を展開する。

編集研究

新井 信(講師)/4単位
現代では数の少なくなった手作りの喜びを味わえるのが編集という仕事である。また、自己表現の可能性が高い仕事でもある。それだけに人一倍、知的向上心と鋭い時代感覚が求められる。前期は長年の編集体験に立って現状を解読し、後期は編集実務上の基礎知識を修得する。

編集演習

岡崎正隆(講師)/2単位
文芸誌「江古田春秋」第3号の刊行に向けて、毎回、編集会議をすることになるが、今期はミステリー特集を予定している。作家インタビュー、芥川賞の模擬選考、エッセイ、小説、評論の創作、グラビア撮影などを通して、プロの編集者、ライターを養成したい。

文芸創作実習 III

森 詠(講師)/2単位
小説を書くには何が必要か? 物書きに必要な作家の目を養い、創作の基本的技術やアイデア目付けを実習する。いろいろな作品を参考にし、書き方を実習する。400字小説、短編、中篇小説の実作にトライし、いまの諸君でなければ書けない青春小説を書いてみよう。

ジャーナリズム実習 III

村上玄一(研究所教授)/2単位
ジャーナリズムの基本となる「見る・聞く・話す・書く」の実習です。企画立案から、飼料検索・調査・インタビュー、現地取材、原稿執筆、校正、校閲などを体験しつつ雑誌作成を実践します。内容構成に関しては、いかに読者を獲得するかについての「方法論」も考察します。

文芸研究実習 III

山下聖美(専任講師)/2単位
夏目漱石「吾輩は猫である」の研究を実践的に行う。リサーチ授業、結果考察、研究発表などをふまえ、実習誌に成果をまとめる。

DTP実習 III

西 俊行(講師)/2単位
雑誌、書籍の編集実習をDTPソフトを使って行う。企画立案、取材執筆、原稿整理、写真・イラスト画稿の扱い、デザイン、レイアウトの実際とディレクション、文字校正、色校正など、編集者やライターに求められる仕事の基本を、実習と制作現場の見学などを通して学ぶ。

マンガ実習

志賀公江・日野日出志(講師)/2単位
テーマ「誰にも描ける漫画」です。本年度から卒業論文の創作部門に漫画が採用されることになりました。漫画家を目指す人も、漫画を描いたことの無い人も、そして原作家を目指す人もこの際「文芸学科における漫画の描き方」を勉強してみましょう。

教職国語学(江古田)

相川 宏(教授)/4単位
基礎編・実践編・研究編と歩を進めつつ、文法、修辞、構文の習得をめざすとともに、重要語句・主要美詞の語彙論的考察を加えて、国語学理解の深化をはかる。講座の性格上、講義と演習を有機的に組み合わせ、即戦力の養成をめざす。

教職国文学(江古田)

茂木雅夫(講師)/4単位
日本文学の全体を理解しながらその枠を考究し、世界文学としての意義をも究明する。日本文学史を理解しながら外国文学に対する日本文学の形式内容と作者などの時代的・今日的な文化価値を考究する。

教職漢文学

岩水 俊(講師)/4単位
教職の観点から、漢文の読解力に重点を置く。また、漢文読解に必要な基礎的な知識も得られるよう配慮する。今年度は『荘子』を読み、中国上代思想の特色とはなにかを考慮するとともに、常に荘周が反論の対象とする儒家思想もあわせて考えることにしたい。

教職漢文学史

岩水 俊(講師)/4単位
前半の授業では儒家・道家・法家などの思想的な流れや、各学派間の相互影響などに触れるとともに、これらの学派が人間性をどう考えていたのかを講義する。後半では詩の世界を探る。詩の発生・発展・完成の様子を追及するとともに、詩を読解・鑑賞する。

教職書道

石坂雅彦(講師)/4単位
東洋の諸芸術は、約三千五百年の歴史をもつ世界に類を見ない用と美を兼ね備えた文字による芸術です。その用と美を理解し、書写教育の重要性を図るため、中等教育書写の根幹をなす楷書・行書を中心に、実技学習を通して基本的・基礎的理解と技法の修得をはかる。

国語科教育法 I(前期)

茂木雅夫(講師)/2単位
国語科教育と関連法令を理解し、中高の現代文・古典漢文・言語事項・書写がどうあれば人間形成・社会の成立と向上・文化の創造と進展に資するかをそのカリキュラムを通して資料・調査・研究などにより究明しこの教育法を身につける。(教育実践指導は別にも行う)

国語科教育法 II(後期)

茂木雅夫(講師)/2単位
優れた、表現と理解・思考力と心情と言語感覚をして、文化価値に資するのが国語科の目標である。したがって、散文・韻文・硬筆・書道などを鑑賞批評しその表現の形式内容・作者などの特色を究明してこれが教育にいかされるようこのベストな方法を考究し身につける。

国語科教育法 III(後期)

茂木雅夫(講師)/2単位
主として古典を資料にして教育法を試みるが、それに関連する現代文を韻文なども含めて可能なかぎり併用し、また文語口語文法への配慮も忘れずに、そのベストな方法を身につける。

教育課題演習(前期)、(後期)

原 善(講師)/各2単位
「総合的学習」を視野に入れつつ、幻想的な文学作品を対象にして、対象の作品の持つ、対生徒的な観点での課題・話題・問題点を探し、見つけた課題に関する情報を集めて発表しあうことで問題解決能力だけでない課題探求能力を養っていきたい。

教育実践指導(国語)

茂木雅夫(講師)/1単位
前期の四~六月にかけての7、8回。さらに後期に1、2回。3年次にこの講義に出席することによってのみ、4年次に登録することができる。

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