実習授業実施に際する文芸PC室の使用制限について
DTP実習Ⅲ(西先生)授業実施のため、毎週木曜日14:00から16:55の間、授業履修生以外の使用を制限します。
メンテナンスを行います
メンテナンスを行います。作業に伴い、デスクトップ等に残されているデータを削除します。必要なデータは3月中にバックアップをとるようにして下さい。適切なバックアップが行われていない場合、データの紛失等の責任は負いかねます。
MSN Hotmailで添付ファイルが開けない問題
MSN HotmailをInternet Explorerで使用する場合、添付ファイルが開けないという不具合が生じています。YAHOO!など他のプロバイダの提供するフリーメールに転送するか、Safariを使用しダウンロードをして下さい。
WindowsとMacintoshの2種類のマシンを設置しています。
管理人の指示に従って文書作成や画像の加工、雑誌の編集などに活用してください。
尚、文芸学科の学生のみ利用できます(マンガ実習など実習授業での利用を除く)。
●利用方法
1それぞれの部屋のカウンターで利用表に必要事項をすべて記入。
2学生証を提出し、管理人からナンバープレートを受けとる。
3ナンバープレートの番号とおなじ番号のマシンを利用する。
4退室時にプレートを返却し、学生証を受けとる。
●注意事項
!室内での飲食・喫煙・ゲーム・携帯電話の使用は禁止。
!ソフトのダウンロード、インストール等はいかなる場合においても禁止。
!ソフトのコピーも禁止。
!マシン内のデータは定期的に整理するので、保存の必要なデータは各自で別媒体に管理すること。
※フロッピーはK研究室、出版編集室にて年間10枚まで配布
!室外貸し出しは一切認めない。
!壁紙、スクリーンセーバーを勝手に変更しないこと。
!音量は必ず元に戻すこと。

春という字は三人の日と書きます~♪ と歌ったのは永遠のアイドル石野真子である。この二十数年後、マコちゃんは病床の不倫相手を本妻とともに看病した末に二人で仲良く看取るという、究極の三角関係を完成させた。
数年前のあの夜も季節は春だった。誘われて参加した飲み会が終わり、私と友人のユミ、そして偶然帰る方向が同じだったケン君の三人は並んで終電にゆられていた。
激しい飲み会だった。物理的に無理なはずの量を飲んで、酒の力というより限界を超えて生まれた万能感により三人ともかなりハイテンションだった。
特にユミは金髪でロック青年くずれのケン君がなぜかJニーズ系のかわい子ちゃんに見えるらしく、乗車してからずっと大声でケン君を口説いている。その必死さがおかしくてゲラゲラ笑っていると、突然ユミは私を振り返り「笑う暇があったらお前も口説け!」と怒鳴った。
どう考えても無茶苦茶だったが、そのときはユミの勢いに気圧されて言われるままにケン君を口説きはじめた。やりはじめるとえらいものでだんだん本気になり、終いには何が何でも先に落としてみせる! とユミを押しのけてケン君に迫っていた。
二人の女に同時に言い寄られるという、きっと後にも先にも人生でこれきりであろう事態を前に、ケン君が下した結論は「どっちも好きだから、三人で付き合おう」。
アホか。他の乗客は一斉にそう思ったことだろう。しかし私たちは、言った本人ですら、その提案のスバラシサに感動してしばし無言で頷き合った。そして誰からともなく電車を降り、三人仲良く手を繋いで歩きだした。
目的地まで五駅分。春の夜は想像以上に寒く、テンションは急降下。なんとか帰りつく頃には三人の間に「こいつらさえいなけりゃ……」という空気が充満していた。

さわりたくなる写真
現実の風景が模型みたいに撮られた写真集。本当は模型なんじゃないの?という疑いと一緒に湧き上がるのは、さわってみたくなる気持ち。手に収まらないサイズのはずなのに、と我に返る時、写真の本領は真を写すことよりスケールの変換なのだと気づかせてくれる。

本城直季
『small planet』
リトルモア
2006年4月刊
¥2,500

バーチャル江古田民族。
写真は朝日新聞2007年4月1日朝刊掲載記事です。
文芸学科生 櫻田陽介さん(写真 一番右)、松本まりあさん(写真 一番右から二番目)がデザイン学科生と協同して焼酎ラベル・ポスター・キャッチコピー制作に参画しました。
浅沼 璞 講師 【連 句 パ ワ ー】
三遊亭圓窓 講師 【圓窓落語大百科事典】
下原敏彦 講師 【土壌館 創作道場】
しりあがり寿 講師 【おーい! さるやまハゲの助】
水口哲也 講師 【水口日記。-Mizuguchi's Blog-】
宮内勝典 講師 【海亀通信】
山崎行太郎 講師 【山崎行太郎公式ホームページー毒蛇通信ー】
湯山玲子 講師 【湯山温泉(湯山玲子公式BLOG)】

春といえば飲み会シーズン、歓送迎会や花見など大勢で飲む機会が多い。江古田でも夜ともなれば南口付近で新歓コンパとおぼしき学生たちが群をなしていて通行の邪魔だが、数年前までは私もあの中にいたのだと思うと懐かしくも甘酸っぱい胃液みたいなものがこみ上げてきて、おかしいなこいつらが毛穴から発散するアルコールにやられたか? とうろたえるも、なんのとこはない。私もさっきまで飲んでいたのだ。
学生時代、酒にまつわる思い出は数多い。ある夜、めずらしく正体をなくすほど飲んだ私は、気づくと隣の男の子と手を握っていた。私はふだん彼のことをなんとも思っちゃいなかったが、その時なぜかモーレツに嬉しくなってしまって、もう二度と離すもんかって……思ったんだ。酔ってたから。しかし私の盛り上がりをよそに、というかきっと隣でギトついている剥き出しの欲望に恐れをなして、私がトイレへ行った隙に彼はさっさと帰ってしまった。席に戻った私は当然大混乱。そして発狂。彼を追って店を飛び出した。でも彼は見つからず、途方に暮れた私は深夜の江古田の街をただ闇雲に走った。そんなに好きでもない男の名前を連呼しながら。
後のことはよく覚えていない。断片的に思い出せるのは、走りながらなんか黄色いエイリアンの赤ちゃんみたいな物体を吐いたことと、心配して追ってきた友だちに「あたしのことはほっといて~」と叫びながら振り切ろうとしていたこと。友だちも友だちで相当酔っていたらしく「ほっとけないよ~」と泣きながら必死に追いかけてきたこと。楠瀬誠志郎かと思った。
こんな胃液のような思い出だが、思えば欲望の矛先が男だからまだ良かった。これが世間にむいたとき私に残された道は、ストリーキングしかなかっただろう。